社会の独房から

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FF14プレイ日記外伝。画面が暗すぎたのでモニターをEX2780Qに買い替えた話

正直、ゲーマーにとって今はモニターの買い替えタイミングでない事は知っている。

なぜなら2020年11月ぐらいにPS5やXbox Series Xが発売されるのだが、その機能を最大限に活かす4K/144Hzに対応しているHDMI2.1搭載のモニターが2020年9月現在では殆ど存在していないからだ。

 

PS5とXbox Series XによってHDMI2.1の需要が急上昇する11月前後で対応モニターが発売されることは予測出来るが、私はあきらめた。

理由は簡単。絶対に高価だからだ!

そもそも4Kの時点で安物でも3万程度するのにそこにHDMI2.1とかゲーミング用機能が付くと少なくとも10万はする。20万する可能性もある。

安倍さんが退陣キャンペーンでもう一度10万円配ってくれるなら考えるけど、残念ながらほぼ100%ない。

 

ゆくゆくは安くなるだろうけど、そこまで待つなら今買っても良くね?と思ってしまった。

私が使っていたモニターは7、8年前に買った今は亡き三菱ディスプレイのRDT234WLM。

当時の私はバリバリの国産信者だったので三菱のブランドで買ったのだが、そこそこ良いモニターで、問題なく使っていた。そうFF14をやるまでは。

 

私のモニターでは夜のフィールド歩いてると、真面目に一寸先は闇になってしまう。

そこまでいかなくても夜や洞窟だとまじで「うーん、もうちょっと(暗部が)はっきり見えないかなあ」と思う事が多く、「ここ壁あるのかな、あっ!ぶつかったので壁あるな」というストレスしかない確認作業をしないといけないことさえあり、快適なFF14生活とは言えなかった。

しかも、暗いと酔いやすく、頭ガンガン痛い中FF14 を遊ぶという極限の状況は「新しいモニターを買おう」と決意させるには十分な状況であった。

 

買いたいときが買い替えどき!!!

といういつまで自粛してるんだで有名なチュートリアル・徳井さんが言っていた格言を思い出す。

 

という訳でモニター探し。これが滅茶苦茶悩ましい。

 

私のデスク環境の説明を最初にすると、PC作業とゲームは同じディスプレイ。

デスクがある部屋はせまい。

 

最初は4Kを買おうと思ったのだが、そもそも4Kモニターってゲーミング向けが少ない。

候補としては4万ぐらいで買えるBenQのEL2870U

ブランドも安心DELLの5万円台4KのU2720Q(これはあんまりゲーミング向けではない)

同じく5万台、昨今のモニターと言えばLG

 と悩んだのだが、27型の大きさで4Kって意味ある?という疑問にぶち当たった。

 

30型~40型の大型を買えばよいのだろうけど、今使っているのが23型なのにいきなり倍の大きさは絶対に首と目がシンドイ。あと、スペース的にもしんどい。狭い日本の部屋事情、クレイジー

特にブログ書いたり、他にも作業にも使うのに大きすぎるモニターは無理だなという結論になった。27型がギリギリ許容範囲。

ただ、27型だと文字サイズは小さめになってしまうので、「27インチの4Kモニターで文字を150%から200%くらいに拡大表示する」という状態になってしまうと、もうそれは4Kの意味がなく、完全に宝の持ち腐れである。

 

あと、電気量販店で4kとWQHDの画面を見比べてみたけど、おっさんの目にはほとんど違いが分からない(光沢液晶 かノングレア液晶かの方が違いがハッキリしている)

またPCで映画とかも良く見るけど、契約しているNetflixはスタンダードプランで4Kに未対応だし、4Kは値段が¥1,800と高いので難しい。

じゃ、4kじゃなくて良くね?という結論に達した。

まだ4K はプロトン魔法のように早い(うまい)

 

 

という訳でWQHD。

WQHDとはディスプレイの解像度の規格が2,560×1,440と4Kに次ぐ高い解像度。

フルHDと4Kのまさに中間「良いところ取り」ができる「実用的な解像度」(良い言い方)

WQHD自体は高価でないのでその分ゲームプレイ向けに機能マシマシしているのも多く、そこが狙い目だ。

 

あと、選ぶときに大事なのはHDR
ハイ・ダイナミック・レンジ(ちなみにソフトウェア的な小手先HDRと、HDR10を代表とするHDR規格とは一線を画したもの)

「とても暗い領域ととても明るい領域をかなり高いコントラストで表示できる」のがHDRの簡単な説明だ。

個人的には暗いところを全体に白浮きさせたいわけではなく、暗いところを暗いながらもハッキリとわかりやすく見えて欲しい。

また、全体に白っぽくならずにくっきり鮮やかなエオルゼアの世界を堪能したい。

もう「ここ壁あるのかな、あっ!ぶつかったので壁あるな」という確認作業はしたくない。

HDR400/600/1000といった3つの規格もあり、HDRの後ろの数値が大きいほどHDR映像品質グレードが高い

 

と、ここまで整理して私が選んだのがX2780Q

他にも良さそうのは勿論ある。

 

まず最近発売されたので良さそうだったのがPixio PX277

 コスパ最強だと思う。

 

あと、アスースエスース?)のVG279QM

 

 その中で私はBenQのEX2780Qを選んだ。

 一番の理由がリモコン付きという事だ。

上記でも書いたが私はPC作業とゲームも切り替えて使うのでいちいちディスプレイ本体を触って切り替えるのも面倒。HDMI切替器はあるが、折角本体に何本もHDMI挿せるのに切替機いるか?って思ってしまったのでBenQのEX2780Qを選んだ。

正直、ここら辺のディスプレイのスペックはほとんど変わらない。

特にPCではなく家庭用ゲームが主流の人は60Hz(リフレッシュレート。モニターが、1秒間に何回、画面を更新するのかの値)がでれば(次世代機向けなら144hz )十分だ。

なのでメーカーの信頼度や、気分で買っても問題なさそうだ。

 という訳で届いたのがコレ。

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開けるとコレ。
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設置するとコレ。ちなみに組み立ては滅茶苦茶楽だった。5分ぐらい。
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使ってみた感想。

もっと早く買い替えておけば良かった。

マウス、椅子、ディスプレイはよく使うから良い奴を買っておけってよく言われるけど、本当だった。前の奴とは映りが全然違う。綺麗過ぎて震える。

FF14も暗い中、暗いのは暗いけどしっかり見える暗さになっており、あの「ここ壁あるのかな、あっ!ぶつかったので壁あるな」というストレスが消え、酔いから解放された。

 

ゲーマーにとって今はモニターの買い替えどきではないが、

買いたいときが買い替えどき!!!

といういつまで自粛してるんだで有名なチュートリアル・徳井さんが言っていた格言を思い出して、後悔のないゲーム生活を送って欲しい。

 

そしてこれからも私のFF14プレイ日記よろしくお願い致します。
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