関西に蒙古タンメン中本出店はよ!!!!
と想い続けて早3年。残念ながら一向に出来る気配がない。
セブンイレブンで初めて「蒙古タンメン 中本」のカップラーメンを食べて以来、完全にハマってしまい少なくとも月一で食べないと我慢できない身体になってしまった。
東京出張した時に初めて店舗で食べた時は、辛いラーメンを口に入れながら色々な感情や刺激が溢れてきて号泣してしまった思い出も今は懐かしい。
僕はこんなにも蒙古タンメン中本に恋をしているが、基本的に辛いモノは得意ではない。お尻が弱いのである。
ハァハァ言いながら何とか激辛を胃袋に入れても、12時間後ぐらいに猛烈な腹痛に襲われ、トイレに引きこもり、お尻からは火が噴き、頭の中は激辛料理を食べた事に対して後悔の念で一杯。「いっそのこと僕を殺してくれーーーー!!!!!」と神に死を願う。神に願い事をするなんて大学受験の時か激辛料理を食べた後のトイレぐらいである。その後悔と痛みとゾクゾク感がたまらない。胃袋に対するリストカットともいえる。
どれだけ待っていても蒙古タンメン中本は関西に来ない状況ではリストカットが出来ない。コロナの影響などでストレスが溜まりやすい昨今、早急に代わりを見つける必要があった。
という訳で、激辛料理で身体をイジメる事をライフワークにして、新しい店を開拓していこうと決意した。その第1号が大阪マルビルにある「味仙」の台湾ラーメンだ。
「味仙」
台湾ラーメンを聞いた事がある人は多いだろう。
「台湾」と名付けられているが発祥は愛知県名古屋市で、名古屋めしの一種とされ、台湾では「名古屋拉麺」と呼ばれているのは有名な話である。
そんな台湾ラーメンの元祖がこの「味仙」であり、その大阪店が大阪マルビルのB2にある。突撃してみた。
平日のお昼時に行ったが、緊急事態宣言が出ているにも関わらず、繁盛していた。人気店なのが窺える。
サラリーマンが多いが、昼間から一人酒しているおっさんもいて中々カオスな空間である。
こちらがメニュー。
全体的に中々強気な値段設定である。この中から
- 青菜炒め
- エビチリ
- ニンニクチャーハン
- 台湾ラーメン
を頼む。まず来たのが青菜炒め。
基本的には野菜は好きではないが、これから身体に悪い奴を食べまくるのでその罪悪感を消すための証拠品みたいな奴である。マクドでビックマックを食べた後に箱の中に落ちているレタスを好きでもないのに食べる感覚に似ている。
注文して3分ぐらいで出てくるの早業。
一口食べる。うーん、口の中がニンニク。
青菜の食感とニンニクの味の混じり合い。箸が止めらない。
味はまじでニンニクにしか感じないが、それがいい。
身体は闘争ではなく、ニンニクを求めている事がよく分かる。個人的に今回注文したメニューの中では青菜炒めが一番美味しかった。リピートしそう。
次がエビマヨ。「味仙」梅田大阪店で一番値段が高い奴である。普段駅前とかにある600円ぐらいのエビマヨしか食べてこなかったので倍以上する値段はビビるが、折角ブログで書くし、挑戦してみるかと思い、注文。
食べる。
あーなるほどなるほど。ぷりぷりしていて美味しいが、1600円でこれか~とも思ってしまう。エビマヨが悪いのではない、貧乏なのに恐る恐る1600円出した僕が悪い。
次はニンニクチャーハン。台湾ラーメンで有名な「味仙」だが、通な人はニンニクチャーハンを頼むらしい。
お米一粒一粒がパラパラで、生ニンニクが効いていて、パンチのある味に仕上がっていて美味しい。やはりニンニク。ニンニクがあれば全て解決する。
そして最後は台湾ラーメン。
器がかなり小さく、ハーフと勘違いしてしまいそうになるが麺はギュッと詰まっている。個人経営のうどん屋で器は横にかなり広いのに底が浅く麺自体はそんなに量がないパターンの逆である。
一口食べる。中々の刺激。
これは12時間後ぐらいにお尻から火が噴き、トイレに引きこもるかもしれない。それを想像をするとゾクゾクする。そんな事を考えながら台湾ラーメンを食べているのでニヤニヤが止まらない。かなり気持ちが悪い客だ。
という訳でごちそうさま。
辛さより、ニンニクの方がインパクトあるというか、このまま会社に戻るの完全に失敗なのだが、マスクのお陰で致命傷は回避できそうなのは不謹慎ながらありがとうコロナと言いたくなる。今度は激辛にして食べてみようと思う。
関西圏のおススメ激辛料理を教えてくれると大変嬉しいです!ぜひお願いします。
↑こういう店名が入ったコップ、味があって好き。