FF14やり始めた時にエオルゼアが中世ヨーロッパモチーフの世界観だと思い込んでいたので隣のヒカセンが急に黒塗りの高級車で空飛んで行く様子に「え…なになにこれこわっ」と衝撃受けた、あの感覚。
そう「え…なになにこれこわっ」こそが僕のFF14に対するファーストインプレッションだった。
しかし、最初にこのエオルゼア世界は僕が想像できるような矮小な世界観ではないと知る事ができたおかげで後々のガンダム登場なども素直に受け入れる事ができたのだと思う。
あの「え…なになにこれこわっ」は無駄ではなかったのだ。
今回はそんな黒塗りの高級車ことレガリアのゲットへの道のりと、FF15コラボ「英雄への夜想曲」の感想を書いていきたい。
FF15コラボ
国民的RPGであるFFシリーズの最新作FF15の説明なんて今更不要だと思うが、僕は誰ひとり取り残さないブログを心がけているので一応紹介しておく。
2016年(平成28年)11月29日にプレイステーション4/Xbox One用ソフト『ファイナルファンタジーXV』で発売。本作のストーリーはルシス王国の王子であるノクティスと仲間の3人が、奪われたクリスタルを取り戻す力を得るため、愛車のレガリアで王墓を回りながら“王家の力”を集める旅に出るというやつ。
今回のコラボではそんなノクティスがエオルゼア世界に迷い込んだ話(そんなことある?)
これがノクティス
滅茶苦茶イケメンである。
ノクティスはイケメンだが、クールでも熱血な性格でもなく、プライドが高い自信家で自分自身を「強い」と思い込む節があり、精神的に未熟な面も多い。
そんなノクティスは迷い込んだ世界で元に戻る為に動き出す。
ダンスしたり
パンティ掴んだり、大冒険。
ガソリンのないエオルゼアなので、元の世界に戻れないと自信を失くすノクティス。
いじけて不良になってしまったこともあったけれど、
ノクティスの大ピンチにグラディオラス、イグニス、プロンプトも登場し、大円団。
シドの技術力もあって、無事、レガリアに乗って元の世界に戻っていったノクティスたち。
FF15コラボ完結。
コラボをきっかけに改めてFF15を振り返ってみたい。なぜなら
FF15ってネット住民から誤解されていると思うから。
所謂エアプの方々から「クソゲー」と言われたせいで、叩いていいオモチャの雰囲気になってしまい、正当に評価されていないのが現状だ。僕にはそれが嘆かわしい。
特に一部の人からネタ扱いされているのが、「言えたじゃねえか」
しかし、これは自分の気持ちを素直に表現できないノクティスが、自分の死の運命を覚悟してようやく「悪い やっぱ辛えわ」と仲間達に心情を打ち明ける感動的なセリフに対してのグラディオラスが気持ちを慮る名シーンである。
泣くシーンであって失笑するシーンではないよね。
FF15は名作。
そんな想いを強くするコラボでした。
黒塗りの高級車ゲットへの道。
この世にはゲーム中のミニゲームを楽しめる人と楽しめない人の2つに分かれる。
僕は楽しめない派だ。さっさと本筋遊ばせろって気持ちになる。
唯一楽しめたのはドラクエ7のラッキーパネル(神経衰弱)だった。これは簡単に強力な武器が手に入ってメインがサクサクになるから好きなのだ。
そんな僕がゴールドソーサーのMGPなんて集めている訳もなく、ほぼ0である。麻雀の出来が凄いと聞くが麻雀なんて『咲-Saki-』しか知らないのでノータッチ。
念願のレガリアをゲットするには20万MGP必要だとコラボが始まってから知り、焦りながら毎日走った(攻略情報は予め調べよう!)
デイリーくじの「ミニ・くじテンダー」
たまーに入る1万MGPが美味しいです。
それに比べてジャンボくじテンダーの当たらなさよ。現実でもミニの宝くじを買おうという気持ちになる。
G.A.T.E
落ちないように目的まで進むアスレチックだが、
人が邪魔。
人が邪魔過ぎる。
FF14でメンテ明けとかで人がわらわらしているの、独りでいることが多い僕にとってはオンラインゲームだと実感させてくれる特別なイベントで結構好きなのだが、G.A.T.Eで人がワラワラしているのはただの邪魔である。消えろって内なるベジータ様が叫ぶ。
あとはシューティングとかは簡単だったけど、一閃!斬魔・デ・三昧は無理ゲーだった。
他にもチョコボレーシングしたり、ファッションチェックしたり、毎日、毎週コツコツため、とうとうようやく20万MGP集まったのである。
無事納車
これから僕は中央森林に居座るだろう。
歴代のヒカセン達がそうしてくれたように、僕も新米ヒカセン達に黒塗りの高級車で空飛ぶ所を見せつけ、「え…なになにこれこわっ」と怖がらせる仕事につこうと思う。
人の意志ってこうやって引き継がれていくのだろう。
お母さん、ようやく僕も天職見つけたよ……