社会の独房から

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激辛を食して身体をイジメたい。名もなきラーメン 尼崎店

関西に蒙古タンメン中本出店はよ!!!!

と想い続けて早3年。残念ながら一向に出来る気配がない。

 

そういう訳で、激辛料理で己の身体イジメをライフワークする為にも新しい店を開拓していこうと決意した。今回紹介するのが尼崎のJR立花駅前に6月12日にオープンした、名もなきラーメン 尼崎店さんを訪問した。

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「人類みな麺類」「くそオヤジ最後のひとふり」「世界一暇なラーメン屋」など、どこぞの意識高い食パン屋みたいな店名で関西を中心にラーメン屋を出店している株式会社UNCHIの系列店だ。

関西でこんなに勢いあるラーメン屋はフードコート王の「どうとんぼり神座」か株式会社UNCHIだろう。

 

開店当初は、無料券目当てか、コロナ渦なのに立花では考えられないような行列ができていて、僕は行くの諦めたぐらいだったが、今は落ち着いている。

それどころか、客がいなさ過ぎて、緊急事態宣言中なのも相まって営業してるかどうかわからない。お店に入るのが怖い。

ここの入店システムは変わっていて、お店の前に立って大きなガラス越しに中の店員さんにアイコンタクトをとる必要があり、この時点で確実に対人恐怖症で人見知りの人の心を折ってくる。頑張ろう!!!

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白い戸を入ると暗い廊下があり、突き当り右側のくぐり戸を腰をかがめながら店内に入るシステム。何とも面倒だが、店側は雰囲気演出がオシャレで斬新だと思ってそうだ。

 

こちらがメニュー表。何度読んでも意味が分からないショートストーリーが載っている。

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そして目的の「紅」を注文。細麺、太麺が選べる。

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「紅」登場。

具材はチャーシュー、メンマ、白髪ネギ、カイワレが載っている。
チャーシューはスペイン産のイベリコ豚のレアチャーシューを使用。

一口食べる。

 

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辛い!!痛い!!!!

思っていた以上に口の中が痛い。四川の山椒使った本格四川麻婆のような痺れるような辛さ。

これは12時間後ぐらいにお尻から火が噴き、トイレに引きこもるかもしれない。それを想像をするとゾクゾクする。そんな事を考えながら「紅」ラーメンを食べているのでニヤニヤが止まらない。かなり気持ちが悪い客だ。

 

という訳でごちそうさまでした。

 

別日で「黒」も食べた。

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こちらは「人類みな麺類」系の優等生な味わいで、物足りなさも無くて、間違いなく美味しいと思うが同時に驚きも唸ることも無く「ああ~なるほど~」ってなる奴。

ごちそうさまでした。

 

JR立花駅といえばあの日本で一番油で汚れている王将こと王将立花店が10月10日に39年という長い歴史に幕を下ろし、閉店したらしい。

新しく出来る店もあれば閉まる店もある。

後悔せず、美味しいモノをこれからも食べていきたい。