社会の独房から

映画やゲーム、漫画など。

2022年6月で良かったコンテンツとか出来事

6月はあまりいいものではなかった。その決算として季節外れの猛暑と共に体調を崩す。季節の変わり目はいつも体調を崩す。四季のない国に行きたい。

仕事も忙しかった。転職したいが、就職活動で苦戦しまくったトラウマがあるので転職活動したくない。この問題を解決する方法はただ一つ。これを読んでいる心優しい人が僕を雇って欲しい。

 

 

そんなこんなんで6月はゲーム出来てないし、ほとんど映画も観れてない。例え観れてもブログに感想書く元気がなかった。

そんなブルーの隙間を縫うように、大阪いらっしゃいキャンペーンを利用して無駄にドーミーインPREMIUM大阪北浜に泊まり込み、何とか生き抜いた次第だ。

出張とか仕事に無関係で利用するビジネスホテルの特別感。

勿論、ホテルの部屋では特別なことは何もしない。あたかも家で過ごしているかのように寝転んでスマホを見たり、テレビを見たり、宝石の国とか漫画をゴロゴロダラダラ読む。

無我の境地でダラダラしていると今いるのがホテルだということを忘れる。そしてふと我に返って、「あ、ここホテルか」と気づく瞬間の幸福感。

これからも人生で詰まった時はビジネスホテルに泊まりたい。

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↑夜に食べる無料ラーメンの美味しさ、無料アイスキャンディーの冷たさ、サウナの気持ちよさ。全て特別。

 

 

という訳で本題。

 

6月に観た映画で良かった作品。ますは『きさらぎ駅』

2ちゃんねる発祥の怪談話。

それを赤ペン先生の漫画みたいに「ここ進研ゼミでやったところだ!」の形式でグルングルン話が展開していくのは楽しい。低予算ジャパニーズホラー映画だけど、補う為にアイディア勝負するのは嫌いじゃないよ。映画のラストの続きか、全員ハッピーエンドを見せてくれるならBD買うぞ。

 

 

ハケンアニメ』

ストレートなお仕事映画なので感動するけど、「ハケン」に良い印象がないので複雑な感じ。

円盤売り上げよりも配信の時代になったので「ハケン」という言い方は廃れたけど、今はどれだけSNSでバズったかとか、原作漫画の売り上げとか、映画の興行収入の話題に移行しただけで、数字で作品を語りマウントとる人は減ってない印象がある。

 

 

あとは配信。なんていっても『スプリガン

映像化にあたって本来なら全く必要ない皆川フェード演出を再現していたり、制作陣の熱いこだわりを感じられて好き。

今見ると、学園生活がマジでイケてない中学生が考える妄想のフルコースなスプリガン
僕もクラスで隠れファンが多そうな地味子に運動会への出場を懇願されて、極秘ミッションで世界を救った後にギリギリ運動会に間に合ってリレーのアンカーとして優勝したかった。

 

それにしても、玉石石石石石石石石石石石石石石石石石石石石石石石混淆のネトフリオリジナル作品に溺れたい人以外はネトフリよりディズニープラスの方がオススメだと思っていたけど、ディズニープラスはプラスで『オビワン』があまりも微妙。かといってネトフリも『アンブレラアカデミー』のS3が酷い出来。今までそんな事なかったキャラクターが突然として性格変わるのも見ていてストレスだし、ワンダみたいに子を失った母の愛が暴走するの、ハリウッドで流行っているのかもしれないが、せめてS3内で解決して欲しかった。S4の為のS3感が凄くてネトフリの悪い所が凝縮されていた。S4に期待。

ネトフリとディズニープラス、どっちもどっち。オリジナル作品は高確率でハズレの気持ちで見ないとダメ。

 

 

最後に

6月は記事数も少なく、何もかもうまくいかなかった。あまりにも体力なさ過ぎるを改善すべく久しぶりにスポーツジムに通いだしたので、7月からは期待していて欲しい。なかやまきんに君に俺はなる!