社会の独房から

映画やゲーム、漫画など。

『チェンソーマン』藤本タツキ先生が影響受けた、オススメしている作品【漫画編】

もはや説明不要。今もっとも勢いのある漫画家といえば藤本タツキ先生で異論はないと思う。

その藤本タツキ先生は週刊少年ジャンプの誌面で講談社の漫画雑誌「モーニング」で連載していた『えの素』の葛原さんを登場させたり

ジャンプを同人誌だと勘違いしている。

 

尾田栄一郎先生が1番読んだ漫画を『ドラゴンボール』だと言い、鳥山明先生のことを神様だと褒めるのはよく分かるように、藤本タツキ先生が沙村広明先生、榎本俊二先生や弐瓶勉先生の漫画が好きなのは『チェンソーマン』を読んでるとよく分かる。

 

そんなジャンプ漫画にこだわらない多様な漫画が好きな藤本タツキ先生がジャンプの巻末コメント、各種インタビュー、対談、妹(!?)であるながやまこはるちゃん(@nagayama_koharu)のツイッターで影響受けたと豪語していたり、オススメしている漫画をまとめたので、作品紹介していく。

 

ジャンプ巻末コメント

『げんしけん二代目』 木尾士目

げんしけんに所属するオタク達のリアルな日常を描くコメディ作品の続編。メンバーが女性中心になったことで初代とはまた違った作風になる。

藤本タツキ先生はげんしけん二代目の最終回までアニメ化希望していた。

 

 

『潰談』 伊藤潤二

伊藤潤二短編集の一つ。マキマさんが銃撃事件の犯人たちを潰した回でこれを見て描いたと明言している。

『呪術廻戦』の芥見先生も伊藤潤二作品の『うずまき』のデザインをそのまま引用していたり、伊藤潤二先生の影響力は計り知れない。

 

『ヤコとポコ』 水沢悦子 全7巻

少女マンガ家のヤコと、ネコ型ロボットアシスタントのポコによる毎日を描いたショートストーリー。藤本タツキ先生曰く、面白いのでオススメとのこと。8月8日、最終巻が発売された。

 

 

『ダンジョン飯』 九井諒子 既刊11巻

「モンスターを料理して味わいながらダンジョンを攻略する」という異色のアドベンチャーグルメ漫画。アニメ化も秒読みな気がする。藤本タツキ先生はダンジョン飯の新刊が出るたびに面白かったと言っている。

 

 

矢口高雄 自伝マンガ

特定のどれかではなく、矢口高雄の自伝漫画はどれも面白いと紹介している。

 

 

『ヤオチノ乱』 泉仁優一 全3巻

現代に忍者は生きている――。というリアリティとファンタジーが同居した世界観が最高。藤本タツキ先生もとても面白かったと。明らかに打ち切りで終わるのが残念。

 

 

『武士スタント逢坂くん!』 ヨコヤマノブオ 全6巻

人気春画師の逢坂総司郎が、令和へとタイムスリップし、漫画家のアシスタントとして奮闘する物語。深夜でテレビドラマ化もした。

 

 

『ガンニバル』 二宮正明 全13巻  

ガンニバル 1

ガンニバル 1

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「この村の人間は人を喰ってる」次々と起きる事件、カニバリズムを題材に限界集落を舞台としたサスペンス。Disney+でドラマ化も決定した。

 

 

『惡の華』 『血の轍』 押見修造

藤本タツキ先生は「悪の花から血の轍まで押見先生はどうやって画力あげたんだろう?」とコメントしている。確かに連続で読むと画力の上がりようが凄い。

 

 

『あたしンち』 けらえいこ 全21巻

「どういう漫画なのか」説明するのが地味に難しい系漫画。“タチバナ家”の日常を描く。

 

 

『斬り介とジョニー四百九十九人斬り』 榎本俊二

悪党にさらわれた村娘を奪還するために斬り介とジョニー。二人の最強剣士が斬りまくる。

クァンシが一気に斬るシーンは『斬り介とジョニー四百九十九人斬り』をリスペクトしたと明言している。

 

『不滅のあなたへ』 大今良時 既刊17巻

『聲の形』で有名な大今良時先生が週刊少年マガジンで連載している漫画。

フシと呼ばれる、不死身の肉体と物体の性質を写し取る能力を持つ存在を中心に、それを観察する存在や周囲の人物との出会いと別れが描かれるファンタジー大河。

 

 

『はしっこアンサンブル』 木尾士目 全8巻

自分の低音の声へのコンプレックスを持つ主人子が合唱部に誘われることから始まる青春漫画。藤本タツキ先生はとても面白かったと紹介している。

 

 

『望郷太郎』 山田芳裕 既刊7巻

大寒波襲来、壊滅的打撃、世界初期化。人工冬眠から500年ぶりに目覚めた舞鶴太郎は、愛する家族も財産も全て失った。そんな彼は絶望の淵から這い上がっていく。

打ち切り疑惑あったけれど、デマなので注意。

 

 

『アフロ田中シリーズ』 のりつけ雅春

『高校アフロ田中』から『中退アフロ田中』『上京アフロ田中』『さすらいアフロ田中』『しあわせアフロ田中』『結婚アフロ田中』とタイトルを変更しながら20年に亘って連載していた。藤本タツキ先生もずっと違う面白さがあってすごいと紹介していた。

 

 

『カラオケ行こ』 和山やま

実写映画化決定もした歌が上手くなりたいヤクザ×中学生の奇妙な友情を描く漫画。

絶妙な雰囲気とリアリティが売りなので実写化、不安しかない。

 

 

『さすらいエマノン』  梶尾真治/鶴田謙二

さすらいエマノン (RYU COMICS)

さすらいエマノン (RYU COMICS)

Amazon

梶尾真治の原作を鶴田謙二がコミカライズ化した。SF短編だった「おもいでエマノン」の続編。

30億年の記憶を持つ美女エマノンのさすらいを描いたSF。藤本タツキ先生はkindle化を希望していた。

 

 

ながやまこはるちゃん発信

 

『サツバツ世界』

sss-t.net

 

web漫画。世界は人の住めない「ウミ」に満たされ、人類は標高の高い「都市」に移住を余儀なくされていた。
「ロクロ」と「ケンさん」はある目的のために合法・非合法を問わず準備を進めていく退廃的な未来SFファンタジー物語。

 

 

『地獄楽』 賀来ゆうじ      全13巻

『ファイアパンチ』のアシスタントもしていた賀来ゆうじ作品。

不老不死の仙薬を目指し謎の島で命がけの戦いをしていく物語。個人的には途中で思ってた物語から脱線したイメージ。ちなみに賀来ゆうじ先生は『地獄楽』のアニメ化を手土産に週刊少年ジャンプで『アヤシモン』を連載スタートさせるが全3巻で打ち切りになってしまった。

 

 

『脱獄姫』と『イビルハー』 賀来ゆうじ

[特別読切2]脱獄姫 - 賀来ゆうじ | 少年ジャンプ+

[特別読切3]イビルハート - 賀来ゆうじ | 少年ジャンプ+

 

『地獄楽』アニメ化記念に賀来ゆうじ短編集発売するべき。

 

 

『ダンダダン』 龍幸伸  既刊6巻

『チェンソーマン』と『地獄楽』のアシスタント経験もある龍幸伸先生によるオカルティック怪奇バトル漫画。今のジャンプラの中でトップ5に入る面白さ。

 

 

『にくをはぐ』

にくをはぐ - 遠田おと | 少年ジャンプ+

 

 

『モンガの大地』 菊田洋之 全3巻

『ガンバ!Fly high』といえば知っている人も多いだろう 菊田洋之 先生の作品。モモンガと触れ合う漫画。

 

 

『ギョ』 伊藤潤二 全2巻

奇妙な奇形魚に翻弄されるパニックホラー作品。

 

 

『僕の心のヤバいやつ』 桜井のりお 既刊7巻

更新される度にTwitterでトレンドになるヤバい漫画。陰キャの中二病少年・市川京太郎と陽キャの美少女・山田杏奈の2人が織り成す恋模様を描いたラブコメディである。

 

 

『ゆりあ先生の赤い糸』 入江喜和   既刊10巻

手芸教室の先生として地味ながらも幸せに暮らしている50歳の平凡な女、伊沢ゆりあ。ある日、夫が愛人と不倫中にくも膜下出血で倒れたことで波乱の人生になっていく。

 

 

『高校生家族』 仲間りょう 既刊6巻

『磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜』でも有名な仲間りょう先生による青春漫画。とりあえず3巻まで読んで欲しい。

 

 

『女の園の星』 和山やま 既刊2巻

「このマンガがすごい! 2021」オンナ編第1位になったり、星先生役を星野源、小林先生役を宮野真守のアニメが単行本3巻の付録になるのが発表された今勢いのある漫画。

子高校の国語教師・星先生と、その生徒たちによる日常を描く。どちらかというとギャグ漫画。

 

 

『ブルーピリオド』 山口つばさ  既刊12巻

アニメ化もしている人気作なので知っている人も多いだろう。

絵を描くことの楽しさに目覚めた主人公を中心に、美術大学受験予備校や入学試験での苦悩、東京藝術大学の学生として美術を学んでいく姿を描いた青春群像劇。

 

 

『魔女 』 五十嵐大介

また、インタビューで藤本タツキ先生のオールタイムベストの漫画は『魔女 』だと答えている。

 

 

『ROCA』 いしいひさいち

 

公式サイトや『ののちゃん』内で掲載していた「吉川ロカ」というキャラクターのエピソードをまとめた単行本。自費出版ながら同年の「このマンガを読め!」で1位となり、各メディアでも好意的に取り上げられるなど話題作となりkindle化も果たした。

 

インタビューや対談など

「このマンガがすごい! 2021」掲載のインタビューより

 

『寄生獣』 岩明均 全10巻

謎の寄生生物ミギーと共生することになった高校生・泉新一の数奇な運命を描く物語。

藤本タツキ先生は「今『寄生獣』を読んでも古さを感じない。間の使い方がうまい漫画はいつの時代も読み続けられるんじゃないでしょうか」と語っている。

『チェンソーマン』2部の戦争の悪魔との共存の仕方もかなりミギーみを感じる。

 

 

『遊☆戯☆王』 高橋和希 全38巻

説明不要の闇のゲーム漫画。藤本タツキ先生は銃をモチーフにするとどうしてもリボルバー・ドラゴンになってしまうけどそうならないように銃の悪魔を描いたと。

遊戯王/リボルバー・ドラゴン(ノーマル)/デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編2-

 

 

『ベルセルク』 三浦建太郎 既刊41巻

ゲームの『ダークソウル』シリーズで有名な宮崎氏なども影響受けたと明言している作品。作者の三浦建太郎先生はお亡くなりになったが、完結に向けて「原作・三浦建太郎、漫画・スタジオ我画、監修・森恒二」で連載が再開した。

藤本タツキ先生は「地獄」を描くにあたって、『ベルセルク』の 蝕のイメージが頭に浮かぶがそれをなんとか避けて意味の分からない空間にしたと語る。



「このマンガがすごい! 2022」掲載のインタビューより

 

『アオイホノオ』 島本和彦 既刊26巻

実写ドラマ化もした人気作。芸大生の主人公が漫画家を志し、やがて新人漫画家としてデビューする中での七転八倒する様を描いたコメディー作品。

 

 

『燃えよペン』『吼えろペン』 島本和彦

藤本タツキ先生は創作論的漫画を何度も読んだとのこと。

 

 

『まんが道』 藤子不二雄(A) 

『まんが道』は藤子不二雄(A)の自伝的作品ではあるが自伝そのものではないため、史実と異なる描写などあるがそこ含めて面白い漫画。NHKでドラマ化もしている。

 

 

『ひねもすのたり日記』 ちばてつや  既刊4巻

ちばてつや本人の日常的な生活、満州国や引き揚げ後に暮らした千葉県での幼少時代、漫画家活動のかけだし時代、といった過去に起きた出来事などを、ちば自らが綴るというもので、『わたしの日々』のコンセプトを継承する形となっている。

また、藤本タツキ先生は『餓鬼』や『おれは鉄兵』などちばてつや作品は主人公が無軌道なのに最終的にたどり着くところに妙に納得してしまうと。

 

 

『しあわせは食べて寝て待て 』 水凪トリ 既刊3巻

免疫系の病気を持っている麦巻さとこ。週4回のパート暮らし。お医者さんから「婚活でも」と勧められたけれど、さとこが決めたのは家賃の安い団地への引っ越し! 面倒見の良すぎる大家・鈴さんとその息子・司との交流や、団地ののどかな時間に心身ともに癒やされて…。という物語。

 

 

『マイ・ブロークン・マリコ』 平庫 ワカ

公開されるや否や話題になり、実写映画化も決定した。柄の悪いOLのシイノは、彼女の死を知りある行動を決意した。女同士の魂の結びつきを描く鮮烈なロマンシスストーリー!

 

 

『黒真珠そだち』 意志強ナツ子

「君、乳首にピアスあいてるんだ」 刺激を求めて女装AVに出演した、大学生ユウキ。彼の平凡で楽しい人生は、美人ピアノ講師・そら先生との出会をきっかけに、少しずつ変化していく。

 

 

『プラネテス』 幸村誠  全4巻

宇宙開発によって生まれたスペースデブリ(宇宙ごみ)問題を取り上げ、その回収業者が主役のSF漫画である。

谷口悟朗監督でアニメ化もされたが、結構内容が違うしどちらも超傑作なのでオススメ。

 

 

『ちーちゃんはちょっと足りない』 阿部共実

中2女子・ちーちゃんとナツの日常を描く。藤本タツキ先生のオールタイムベストにおいて外せないと語っている。

 

 

https://konomanga.jp/interview/112091-2 【インタビュー】藤本タツキ『ファイアパンチ』ネットでも話題騒然になった第1話・衝撃的なネームを超特別公開!!より

 

『キーチ!!』 新井英樹 全9巻

幼くして通り魔に両親を殺された少年・染谷輝一と、輝一に巻きこまれた人々の物語。

 

 

『真説 ザ・ワールド・イズ・マイン』 新井英樹 全5巻

とくに理由もなく殺人を重ねる「モンちゃん」と「トシ」、正体不明の巨大生物「ヒグマドン」が起こす騒動に関わる人々の群像劇。物語はアメリカ大統領すら巻き込み、全世界レベルで進行していく。

藤本タツキ先生は新井英樹先生が大好きと。

 

 

『グラップラー刃牙』    板垣恵介   全43巻(本編42巻+外伝1巻)

累計発行部数8500万部!“史上最強の親子喧嘩”を描き切った刃牙シリーズの原点。この時の範馬 勇次郎はまだ肌が白かったり、ドアノブに負けたりする可愛さがある。

 

 

『浦安鉄筋家族』     浜岡賢次 全31巻

千葉県浦安市に住む過剰に元気な小学2年生・大沢木小鉄とその家族や友人たちの日常を描いたドタバタ系ギャグ漫画。今でも『あっぱれ!浦安鉄筋家族』としてシリーズは続いている。

 

 

『クレイモア』 八木教広     全27巻

半妖を題材としたダーク・ファンタジー。結構長いけど終わり方が完璧。

 

 

『ドラゴンドライブ』     佐倉ケンイチ 全14巻

バーチャルリアリティで作られたドラゴンをパートナーとして戦うというバトルゲーム「ドラゴンドライブ」が題材の漫画。漫画は再販しておらず古本以外に購入手段なし。kindle化して欲しい。

 

 

藤本タツキ×沙村広明奇跡の対談 より

 

『波よ聞いてくれ』     沙村広明  既刊9巻

北海道札幌市を舞台に主人公がひょんなことからラジオパーソナリティとしてデビューし、奮闘する姿を描く。藤本タツキ先生は沙村広明先生が好き。

 

 

『この世界の片隅に』 こうの史代  上・中・下巻

片渕須直監督によりアニメ映画化もしたのでみんな知っているだろう「戦争と広島」の漫画。藤本タツキ先生は「こうの史代先生の描く女の子がすごくエロいなって思ったんです。特に足がエロく感じて。なんでかなと思ったら、足で演技しているからなんですね」と語っている。

 

 

https://konomanga.jp/interview/96820-2 【インタビュー】藤本タツキ『ファイアパンチ』 1巻ごとにジャンルが変わる!? トガタの登場は計算された「裏切り」!? その真相に迫る!!より

 

 

『最終兵器彼女』 高橋しん 全8巻(本編7巻+外伝1巻)

ある日、謎の「敵」に街が空襲される。戦火から逃げる男の子が見たのは、腕を巨大な武器に変え、背から鋼鉄の羽根を生やし「最終兵器」と化して敵と戦う男の子の彼女、ちせの姿であった。という物語

藤本タツキ先生はそれまでは全然別の仮のタイトルだったのに、2話か3話のところで「最終兵器彼女」って出て、かっこいいなと思ったと。

 

 

『ヒメアノ~ル』     古谷実  全6巻

主人公の岡田進と安藤勇次の主に恋愛にまつわる話と並行して、森田正一のサイコキラーとしての日々を描いている。

実写映画化もし、V6の森田剛が当時ジャニーズとは思えない怪演していてこちらもオススメ。

 

 

【第66回】担当作家 藤本タツキ先生Q&A! - 運営からのお知らせ - ジャンプルーキー!より

 

『極道めし』 土山しげる 全10巻

浪速南刑務所・雑居房204号室で受刑者たちによって語られる食に対するエピソードが語られる物語。藤本タツキ先生は土山しげる先生の作品が好きで作家性を学んだと。

 

 

『自由人HERO』 柴田亜美  全12巻

柴田亜美先生によるギャグありシリアスありの漫画

 

 

『アライブ-最終進化的少年-』 原作河島正、作画あだちとか 全21巻

「もしも荒れ狂う現代人が特殊な超能力を持ったら」という設定を中心に現代人の狂気的な本能を描くSF作品。平穏な毎日が、突如沸き起こった全世界規模の集団自殺騒動“悪夢の1週間”を契機に崩れ始めていく。

 

 

『無限の住人』 沙村広明 全30巻

不老不死の肉体を持つ男・万次は両親を殺された少女の用心棒として戦いに身を置くことになるという物語。

キムタク主演で実写映画化もされた。沙村広明の代表作。

 

 

ジャンプ新人賞カッコイイアクションシーンを描くにあたってアドバイスを求められて

第4回 アクションの悪魔と契約!! | 集英社『少年ジャンプ漫画賞ポータル』 より

 

 

『電人ファウスト』 上山 徹郎

『月刊コロコロコミック』で連載していた漫画。

近未来。暁光寺留詩葉は突如街中でロボットにその身を狙われる。その時、留詩葉を助け出したのは「ファウスト」と名乗るロボットだった。ファウストから「使徒」と呼ばれる9体のロボットの来襲を告げられた留詩葉はファウストと共に逃亡の旅に出ることとなる物語。電子書籍もなく、恐らくAmazonには在庫分しかなさそう。

 

 

『亜人』 桜井画門  全17巻

テレビアニメ化と実写映画化もした人気作。

藤本タツキ先生もアクションシーンがうますぎて羨ましがるほど。

 

 

2021年『月刊アフタヌーン』7月号より

 

 

『青野くんに触りたいから死にたい』     椎名うみ     既刊9巻

人間と幽霊の恋物語。

『青野くんに触りたいから死にたい』のドラマ化を記念に同号のアフタヌーンにて藤本タツキ先生のカラーイラストがピンナップとして封入されたほか、作品の魅力などが語られた寄稿文が掲載された。カメラの位置や演出、表現法が斬新で素晴らしいと。もしかしなくても藤本タツキ先生はアフタヌーン大好きか。

 

 

「チェンソーマン」300万部突破、藤本タツキからのコメント&イラストも(コメントあり) - コミックナタリー  より

 

 

『ABARA』 弐瓶勉 上下巻

荒廃した未来世界で、人を襲う異形の生物・白奇居子(シロガウナ)と人類の死闘を描いたSF。藤本タツキ先生曰く、「チェンソーマンは「邪悪なフリクリ」「ポップなアバラ」を目指して描いています!」と。

 

 

 

最後に

入念に調べたつもりですが抜けとかあったら教えてください。特にTwitterは検索機能がゴミなので抜けあるかも。その時はごめんなさい。イーロン・マスクが全部悪い。

 

全体的にジャンプ作品というか集英社の作品が少ないなと思う藤本タツキ先生のオススメ漫画でしたね。