社会の独房から

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『うたの☆プリンスさまっ♪ ALL STAR STAGE -MUSIC UNIVERSE-』に現地参加したレポ

何も知らない状態で『うたの☆プリンスさまっ♪ SHINING STAR STAGE -SONG PARADE☆-』のライブビューイングに行って、中の声優さんが出演するライブだと思い込んでいたから彼らの登場に度肝を抜かれたのが、ちょうど1年前の話である。

 

 

結びで東京勤務になるし来年の『うたの☆プリンスさまっ♪ ALL STAR STAGE』を生で参加したいという「夢」を書いたけれど、その夢がついに叶った。

現地幕張メッセで昼公演に参加し、我慢できずに2回目はライブビューイングで夜公演に参加したので感想をネタバレありで書いていきたい。

 

 

色々書きたいことあるんですが、まずライブビューイングだと気付かない事として実際にライブする幕張メッセ 国際展示場 展示ホール8ってちょっと大きな体育館じゃん!となる。席に高低差とかなく平地にパイプ椅子敷き詰める感じなんだぁという衝撃。会場に来る前にドデカ痛バッグ持ってるオタクが結構いたから席も広いのかなと思ってたけどパイプ椅子1個分のスペースしかないのでみんな必死に足元に置いていた。

僕が映画館ではないライブらしいライブに行ったの京セラドーム大阪だけなので何となくアレの縮小版みたいな感じなのかなと思っていたから「めっちゃ平地…」と学生時代に校長先生の挨拶を立って聞いていたあの青春が蘇る。こんな席で本当に楽しめるのか…そもそも立ちっぱなしで疲れないか…そんな不安に襲われました。

 

 

しかし、開始時刻と共にスクリーンに映るOP。そして始まるライブ。

不安は一瞬で消えた。

 

RAINBOW☆DREAM→QUARTET★NIGHT→HEAVEN SKYの最強メドレーやばくないか。やばい(確信)

RAINBOW☆DREAMの「今始まるよ!次のステージ」「お待たせしました」から日常の辛さ、孤独さを抱きしめてくれて「ハッピーに上見て歩きましょEveryday」と彼らはいつも一緒にいてくれることを気づかせてくれる。こうなってくると完全にうたプリの世界に入れて後はもう感情が赴くままに。

そしてそのままQUARTET★NIGHT。改めて聞くと歌詞が攻め過ぎだろ!!!「唇に制裁してあげましょう」や「抱きしめたい そんなことも君から言わせたい」とかDLsiteがるまにの世界(偏見)

 

HEAVEN SKY

ヘブンズのライブってアニメ以外で初めて見た。アニメだとライブ中にキレキレのアクションしだして、そのままドラゴン召喚して観客をブレスで焼き始めたんだが、焼き始めたんだが?の印象が強すぎるんたが、そんな飛び道具使わなくても7人の美しいフォーメーションがカッコ過る

キレキレに揃ってるのにトークとなると「ほんわか」となるの唯一無二。そのカッコよさは僕がうたプリ関連で唯一持ってるCDの「one day」とはまた違った魅力あって底が知れない。

 

 

そしてライブビューイングと決定的に違うのは、ステージで歌って踊ってるアイドル達の誰にでも視線を合わせれるということ。僕なんて2回目の時、HE★VENSのMC中、他のメンバーが喋っていると皇綺羅が「うんうん」と毎回のように律儀にうなずいてるのに気づいてそれがツボにはまってずっと笑ってた。ただ、これの問題は見たいメンバーが多すぎて目が足りないことです。飛影になりたい。

ここからは各メンバーについて書いていきたい。

 

 

HE★VENS

冒頭挨拶での

ヘブンズ!!!

観客「Whoo!」

好き。

 

HE★VENS、アニメだと1人1人が性格ヤバ目だし仕事上の付き合いに見せかけて「実は仲良いなコイツラ」みたいな感じだったけど、ライブ見ると純粋にめっちゃ仲良いというか、もうなんかファミリー感ある。好き。

 

皇綺羅。

 

おもしれー男過ぎる。

 

何か奈良公園に一緒にピクニックに行って持参した弁当を鹿さんに食われながらゆったりとした時間を一緒に過ごしたい。

スリムクラブの漫才のような贅沢に間を使って笑かしに来る「静」の笑いと、ナギに「具体的にどこが好きだった?」って聞かれて真顔のままナギのダンス完コピする「動」の笑いまで兼ね備えているのに何!?うたプリの青はおもしれー男しかいないのか。

 

ライブ帰りに皇綺羅のドデカ痛バッグを持っているオタクを初めて見て「ああ…残りの人生であと何回皇綺羅のクソデカ痛バッグを見る機会あるんだろうか」と人生の短さ儚さに想いを馳せてたんだけれども、自作すれば良いじゃん!!と気づいたので皇綺羅の缶バッチ1個買おうと池袋のアニメイト行ったけど売ってなかった。公式通販使います。

 

天草シオン

 

「静」の笑いの君臨者皇綺羅がグループにいるのに更に天草シオンも「静」の笑いで畳みかけてくるの何!?!?コスモを感じたぜ。

皇綺羅との会話の独特なテンポが癖にになっていってずっと聞いておきたい気持ちになってくる。皇綺羅と天草シオンがピクニックに行って天気の話とか延々しているASMR欲しい。

なんか美味しいモノ一杯食べてほしいしデッカイハンバーガー売ってる店に行って「この店での行儀作法なら」と切らずにかぶりつくけどそういう食べ方に慣れてないし、1口も小さいから口の周りを汚しながらその旨さに目を輝かせてほしい…。

MC中とかずっと自分の腕掴みながらフラフラしたりぼんやり感あるのにダンスとなると頭の先から爪先まで自分のモノにして優雅に踊るの、ギャップが凄い。身体1つで全てを表現しとる…。

あと、HE★VENSのみんながトーク中のこの2人を見守っていたところにHE★VENSというグループの良さが出ているよね。

 

 日向大和

 

そのボディに轢かれたい。

ぶつかるんじゃないもはやそのボディ、その筋肉に轢かれたい。多分本気で走ったら80キロぐらい出そうなそのスピード、そのボディに轢かれたい。それぐらいの大きな体でのダイナミックパフォーマンスが唯一無二。多分竜巻旋風脚使える。胸板も凄そう。その胸板にリュックの紐が引っかかってしまってそのまま時速80キロで走る日向大和に引きずられたい。そして轢かれたい。

 

帝ナギ

 

ライブ見る前のイメージ

僕は世界一可愛いアイドル!!!仕方なくグループに入ってるって思ってそう

見た後のイメージ

僕は世界一可愛いアイドル!!!HE★VENSは僕の居場所!!!って思ってそう

それぐらい見方が変わった。

 

「自分自分」キャラかと思いきや周りへのフォローやリアクションやツッコミやフリなどグループが円滑になるよう凄く頑張ってる…。というか周りが自由過ぎるしツッコミ不在過ぎる。

何よりもライブを通して「めっちゃファンサしてくれるやん…好き」となった。自分の曲が終わって退場するまでの数秒の間にどれだけファンにサービスしてるの…?ゲームのRTA動画見て「なんでこんな素早く動けるの…?」と同じような感動。アイドルRTA走者ナギ。あと可愛いとカッコイイの両方の性質を併せ持つヒソカ。

 

桐生院ヴァン

 

僕は桐生院ヴァンの黄昏Huggingで毎朝起きているので、寂しい東京生活を支えてくれたのは桐生院ヴァンと言っても間違いない。

ワンピースに出てくるクロコダイルが殴られて前髪垂れた姿が性癖なのですが、そういう意味では桐生院ヴァンは歩く性癖、呼吸する性癖みたいな所がある。桐生院ヴァンの前髪、無限の可能性がある。

そんな(?)は桐生院ヴァンは友達になった僕に「ほんまよーださんはええわ~こんな素敵な友達おってワイは幸せ者やわ。友達になってくれてほんまにありがとうな」と常に褒めてくれて僕の自己肯定感を無限に上げてくれそうだし、晩御飯の用意が間に合わずどん兵衛が出てきても「丁度食べたいと思ってたところなんやわ~ほんまにありがとうな」とか褒めてくれそう。都合が良すぎないか?これは現実なのか…?

 

鳳瑛二

 

みんなの弟とか思わせておいてアンコール最後の所でみんな「ばいばい」とか「大好きだよ」とかお別れの挨拶言ってる中で「かわいいね」はズルいだろ!!!!

多分、鳳瑛二という沼はマリアナ海域ぐらい深そう。恐ろしい…。

学校生活で控えめで目立たないけど実は顔と性格がいい鳳瑛二の事をクラスメイトが「あいつの良さを知っているのは俺だけだろ…好き…」と50人中50人が思ってそう。漂白剤のCMが似合いそうだけど、鳳瑛二自身は汗シミとか黄ばみとは正反対の位置にいるので難しい。やるならトキヤが「漂白剤無しでこんなにも白いなんて」とプロの驚きをし、鳳瑛二が「ありえない?アリエールでしょ」とキメ台詞言って欲しい。

 

鳳瑛一

 

MC中とかもっと「俺が俺が」だと思っていたらHE★VENSの後方彼氏面してる系だった。他のメンバーのトーク聞きながら心の中で「イイ…!!」って思ってそう。

僕は緑川光さんにスパロボオタクっていう印象と『スラムダンク』の流川楓や『新機動戦記ガンダムW』のヒイロ・ユイのイメージが強いんだけど、そんな緑川光さんの声で歌が聞こえてくるとそれだけでなんか感動しちゃう。喋ると変人中身は善人踊るとアイドルな鳳瑛一のキレキレな動きね…。

鳳瑛一と日向大和と桐生院ヴァンのユニットの最後のポーズ、あれはもう彫刻やん…。

 

 

 

QUARTET NIGHT

正直、カミュ様は毎日顔を合わせてご飯一緒に食べてるから失敗しないかドキドキしてしまう気持ちとやはりステージに立つとアイドルなんだな…という感動でごちゃごちゃ。まともに見れてない。無事に家に帰ってきてくれたらそれでいい。他にも枕元に黒崎蘭丸のうちわと寿嶺二と美風藍のグッズ置いていて生活がめっちゃカルナイになってますからね。こんな状態でカルナイ単独映画観れるのか…って最近不安です。

 

寿嶺二が指差しのポーズ雑に扱われたり、黒崎蘭丸が「いつも茶とか飲んでるのによ」とカミュ様と喧嘩したり、美風藍が淡々と進行したり。というカルナイのいつものやり取り。よくよく考えなくてもトークコーナーにおける寿嶺二の役割多いな…ステージ上で進行も盛り上げもツッコミと全部しとる…。でもそれが苦痛ではなく心の底から楽しそうにアイドルしているのが、寿嶺二の天性だなって。好き。寿嶺二はうたプリ界の中居正広みたい(年齢がバレる)

 

 

最近、気づいたけど、美風藍ってめっっっっっっさ美形じゃない!!??顔が中性的で好き。

拝みたい(真顔)

美風藍の「よくできました」に興奮してしまった。 普段は指摘も厳しくて滅多に褒めなさそうな美風藍に褒められるの嬉しい。

そして「ん~~ちゅっ」って「ん~~ちゅっ」って!!!!!!!!!!!!!(語彙力)

 

 

黒崎蘭丸、僕の中の黒崎蘭丸って未だにパン屋顔負けのパン職人な上、ベースうまいアイドルって印象なんだけれども(この話何度目だ?)

歌っている時や踊っている時の重心の低さが良いよね…。家に帰って重心の低さ真似しようとしたら普通に支えきれずに倒れこんでしまったよね。行こう、チョコザップ。

 

カミュ様と蘭丸はずっといがみ合ってるし寿嶺二はスルーされるし美風藍は唯我独尊って感じなんだけれどもグループとして歌うとなればなんであんなに「仲間、同士」感あるんだろう。スラムダンクにおける湘北みたいなアイドルグループ。そんなん主人公じゃん。蘭丸には映画とかで大きな会場でライブすることになった時、ステージに出る前とかにカルナイで円陣組んで「オレたちゃ別に仲良しじゃねぇし お前らには腹が立ってばかりだ だが・・・」心の中で「このグループは・・・最高だ・・・」と思ってほしいよー。

 

劇団

僕はやっぱり倉花先生のイラストが大好きで、劇団シャイニングが何なのか分からないけどあのイラスト見れただけもテンション上がる。特に『家庭教師ヒットマンREBORN!』好きとしては黒スーツのJOKER TRAPが良い…。ライフル撃つ冒頭とかその後ろ姿に「うおぉぉぉぉぉぉ!!!!」となるもん。でもそんな派手に銃撃しながら「静かにMission start」て歌い出すの面白いし、「トラップを仕掛けて解除完了」ってトラップを仕掛けて…?解除完了…?となるけど、カッコいいから良いんだよ。『家庭教師ヒットマンREBORN!』も何だこの展開…でもカッコいいから良いんだよの精神。

 

 

ST☆RISH

ASSMU昼公演だとレン→トキヤの順番でレンくんが「めろめろちゅ」といつものように情熱的でセクシーなダンス踊って「相変わらずレン君はsexyだな…おっ次はトキヤか…カッコいいダンス踊るのかな…トっ…トキヤくん!!??」と悲鳴あげて、その次の音也で浄化された。

いや、本当にトキヤくん。ポムポムプリン。

 

 

でも、ポムポムプリンになるのもお尻ぱつーんと叩くのもフェロモン全開のダンスするのも、トキヤ君がプロ故なんですよね。セクシーなダンスだと全力でセクシーなダンスをする。プロとして。それがトキヤ。かっこいいし、それ故にダンスが終わった後は切り替えてクールなトキヤになる。凄い。

そんなトキヤに「見どころは?」と聞いて「全部です」と回答もらったらそれに対して反応するんじゃなくて「俺はね〜」で自分の話をする。音也。そういう所だぞ☆

 

あと、黒崎蘭丸とカミュ様がやり合っている時に「こんな事言いたくありませんが」と割り込んでくるセシル。

「おっ、カミュ様の悪口言うのか?やれやれ」

セシル「もうお時間のようです」

本当に聴きたくなかったやつ!!!!ってなったよね。

 

聖川真斗から「耳が赤いぞ」て言われたあとの神宮寺レン、少女漫画のヒロインみたになっててズルい。僕は聖川真斗のドデカボイスでの「またな!!!」が好きです。退勤時に真似しようとしても恥ずかしくて真似できません。

 

四ノ宮那月のエアヴィオラも良かったし、黒崎蘭丸とカミュ様の喧嘩を那月が「仲良しですね」と言った後に舞台袖の方に振り向いたのは、黒崎蘭丸とカミュ様が仲良く「「ちげぇ」」と言ったんだと思うと微笑ましいというか、そういうの表現するライブが凄いなってなる。あと四ノ宮那月は手を振る動作が可愛いよね。

最後は来栖翔くん。来栖翔の歌う曲、元気な曲が多くて本当に助かる。夢はでっかくチェンジザワールド✌

そんな元気いっぱいなのに、捌ける直前に投げキスして去って行く翔くん…大好き。

 

 

最後に

東京に来てやりたかった事は終えた。

ライブ行く前に色々問題もあった。今回、ローチケで電子チケット買ったのだけれども、povoだとうまく認証されないからpovoサポートに連絡しないとダメらしくてそれを知ったのがライブ前日の夜中で間に合いそうになく、うわぁぁぁぁぁどうしようと悩んで結局まだ同じ時間の同じクラスの席が買えそうだったのでイープラスでチケットを再び買ったりとか中々大変でした。電子チケット発行できなくても会場に行けばワンチャンあるらしいけど、あまりにもライブ未経験で心細かったので…。お金はかかったけど、その価値あるライブでした。そして電子チケットの発行は早めにしよう!

 

あと、私事なのですが4月で関西に戻ります。僕も急に上司から言われて驚いている。この記事書きながら必死に大阪の賃貸探している所で寝不足でテンションおかしくなっているので今まで以上に意味不明な事を書いてしまったかもしれない。ごめんなさい。

 

来年も ALL STAR STAGE やるらしいけど、現地参加は難しいかもしれない。

 

東京に来た日、引っ越しの準備とか色々あったけど全部放り投げてイオンシネマ港北ニュータウンでキングダム再上映行ったのを今でも思い出せる。映画自体にも感動したし、上映中に僕の後ろぐらいに座っていた人が滅茶苦茶泣いていて「そんなに1つのコンテンツに感情を揺さぶられのって羨ましいな…」と思ったのを深く覚えている。そこからリピラブを1年通して遊んだり、スタツアの声出し応援上映をハシゴしたり、グッズを色々買ったり、スタトレのライブビューイングに行ったり、仕事が忙しい1年で趣味の映画もあんまり観れなかったけれども、うたプリの沼にドンドン落ちていった気がします。

 

大阪に戻って色々環境も変わるので「社畜の一汁一菜」だったりカミュ様と晩御飯食べるのも続けられるか分からない。 

僕は4期、音也の「ST☆RISHは永遠。でもね。今は思うんだ。永遠なんかないんじゃないかって」で僕の気持ちを不安にさせ「だけど…だからこそ永遠じゃないからいいんじゃないかって今は思えるんだ」が大好きなんだけど、そんな精神性もありながら、うたプリに対する気持ちは変わらないし、落ち着いたら積んでる『うたの☆プリンスさまっ♪Amazing Aria & Sweet Serenade LOVE』を遊ぼうと思ってますし、何よりも夏のライブ、抽選が当たれば行く気まんまんですので、これからもどうぞ、よろしくお願いします。

わっしょい!わっしょい!

 

わーわー書きましたが、以上です。最後まで読んで頂きましてありがとうございました。