社会の独房から

映画やゲーム、小話など。

『FANTASIAN(ファンタジアン)』感想「さようなら、全てのテラバトル」

FFシリーズの生みの親である坂口博信が本気で挑んだスマートフォン向けRPG『テラバトル』の熱狂を未だに忘れられない。 パスドラや白猫の人気が少し落ち着いた2014年の10月9日にサービス開始され、ダウンロードスターターというDL数によって著名人が参加した…

『バランワンダーワールド』感想。独特な世界観とPS2時代を思い出すゲーム性。

日本のゲーム会社最大手の一つであるスクウェア・エニックス、ゲームディレクターに「ソニック」の生みの親である中裕司氏、キャラクターデザインは『ナイツ』などで知られる大島直人氏という豪華メンバーが手を組んだ『バランワンダーワールド』 ただ、本作…

映画『JUNK HEAD(ジャンクヘッド)』感想。モルカーとは一味違うストップモーションアニメの醍醐味

映画を観ていると異常なまでの熱量を感じる事がある。 その熱量とは天元突破するような熱い展開という意味でもなく 涙が出てくるような滾る物語という意味でもない。 それは 狂気を感じる程の壮大で作りこまれたディテールだったり、 途方も無い手間が感じら…

ネタバレあり映画『モンスターハンター』感想。変な映画である。

僕は所謂「ゆうたプレイヤー」だった。 甘ったれた人間なので他の人に寄生してクエストをクリアしたりしていた。 2乙してしまい、他の人がクリアするまでホームで待機していた事すらあった。 ただ、そんな行いが出来るのはゲームだからだ。 現実では乙=死。…

「NHKプロフェッショナル庵野秀明監督」とかいうシンエヴァ解答編について

庵野監督はあまり表舞台に出てこない人だ。 特にテレビ出演なんて宮崎駿監督のドキュメンタリー番組の時にちらりと数分映る程度しか知らない。 僕が想像する庵野監督像はどうしても島本和彦先生による『アオイホノオ』漫画兼ドラマになってしまう。あの変わ…

ゲロゲロに酔いながらバイオ7をクリアした話

三半規管クソザコオスオトナなのでゲームは好きだけどすぐに酔ってしまう。 頭の奥の鈍い痛み。胃の不快感。止まらない吐き気。一日が体調不良で終わる絶望感。ゲロゲロである。 「3D酔い」というのは文字どおり、3Dゲームを遊ぶことで、頭痛や吐き気といっ…

ネタバレあり『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』感想と考察と自分語り

A君が亡くなってから7年が経った。 A君は小学生からの友達で、兄からのお下がりだったエヴァの下敷きに興味をもったA君が話しかけてくれた事がきっかけだった。 そこからエヴァのVHSをA君から借りて「滅茶苦茶面白いやんけ!!!」となり、エヴァにハマり、…

映画『太陽は動かない』感想。藤原達也サイコーーー!!!!

藤原達也が主演していると聞くだけで「この映画、間違いないな」という妙な安心感がある(あいさつ) 明治時代は包帯だらけの最強の剣士であり 中学生同士の殺し合いで生き残り デスゲームで生き残り 死神のノートを操り、新世界の神を目指し 勝てば一攫千金…

【YouTube最初の壁】登録者数100人までの体験談

こんばんは。社畜のよーだです。 この度、YouTubeの登録者数が100人を超えました。 本当にありがとうございます。 始めた頃は100人なんて簡単に達成するものと思っていましたが、これが中々本当に難しいものです。侮っていました。登録者1000人を超えるYouTu…

ホラー映画『クネクネ』感想。くねくね要素はほぼない

「くねくね」という怪談はご存知だろうか。 2000年にある怪談投稿サイトに投稿された話(おそらく創作と推定される)が起源とされる。この話が、別の者により改変され、さらにこの話が創作である旨を明記した上で、2003年に2ちゃんねるの「オカルト板」に投…

PS5『Demon's Souls(デモンズソウル)』感想レビュー。敵に勝てなくて泣きながら尻に目覚めた話。

ソウルシリーズってやり始めるまでが結構悩むというか、「社会人の大切で短く儚い余暇を死にゲーという勝てない敵に一日中悩んで、ストレスでハゲそうになりながらも進歩すらなく悶々としている間に一日が終わってしまうあの日常に戻る覚悟があるのか」と自…

『ブルアカ』キャラの感想と運用方法を考える~リセマラのお供に~

・ストライカー ・タンク ・アタッカー ・スペシャル 久しぶりにソシャゲで課金してしまい、第12-5任務まで駆け抜けてきた。 区切りがいいのでここで個人的なブルアカのキャラ達の使ってみた感想と運用方法を書いていきたい。 まずは読んでくれている人の中に…

ドラマ『青のSP—学校内警察・嶋田隆平—』感想。あまりにも治安が悪すぎて楽しい。

治安が悪い作品が好きだ。 街中を飾る落書き、花ではなくゴミが咲き誇り、 暴力に満ち溢れ、人間をハンマー代わりに振り回す。 夜空には星々ではなく、スーパー玉出のネオンが光り輝き、その下では浮浪者が逞しく生きている。 治安は終わっていれば終わって…

【ブルアカ】『ブルーアーカイブ』という美少女ほのぼのマッドマックスについて【感想】

治安が悪い作品が好きだ。 街中を飾る落書き、花ではなくゴミが咲き誇り、 暴力に満ち溢れ、人間をハンマー代わりに振り回す。 夜空には星々ではなく、スーパー玉出のネオンが光り輝き、その下では浮浪者が逞しく生きている。 治安は終わっていれば終わって…

念願のPS5を買えた話

「11月18日組」という名を聞いたことあるだろうか。 これはPS5をAmazonで購入出来た記念日でありながら、後日 お客様にご注文いただきました以下の商品について、お届けが来年以降になることが判明いたしました。お客様に大変ご迷惑をおかけしておりますこと…

ホラー映画『樹海村』感想と考察。

「青木ヶ原樹海には、死にきれなかった者が作った秘密の集落がある」 その都市伝説は、樹海には自殺未遂者や遭難者が集まり自給自足の生活をしている村があるという話だ。死に切れなかった人や思いとどまった人達が密かに集まりその村だけのルールに従って生…

激辛を食して身体をイジメたい。大阪マルビル『味仙』台湾ラーメン

関西に蒙古タンメン中本出店はよ!!!! と想い続けて早3年。残念ながら一向に出来る気配がない。 セブンイレブンで初めて「蒙古タンメン 中本」のカップラーメンを食べて以来、完全にハマってしまい少なくとも月一で食べないと我慢できない身体になってし…

映画『名も無き世界のエンドロール』感想。「ラスト○○分、衝撃のラストを見逃すな!!」というデバフとバフ

伊集院光さんと漫画家浦沢直樹さんとの対談の時に、伊集院光さんが『20世紀少年』の最終話の終わり方に不満を持っていて「いろんな秘密、いろんな解釈、いろんなネタ振り・謎をいっぱい残したまま、急に終わって、トンズラしやがったな」と言ってたら、浦沢…

FF14プレイ日記。蒼天街振興とデュアルディスプレイ環境にすると滅茶苦茶捗る話

完全に乗り遅れた。 何にって。パッチ5.41(2021年1月12日(火))より始まった第四次イシュガルド復興イベントにである。 原因は分かり切っていて僕が2週間ぐらい幻タイタンにずっと挑戦していたからだ。 FF14は基本的にマルチタスクしていくと効率的なゲー…

映画『さんかく窓の外側は夜』感想。幽霊より人間の方が怖いってやつ。

「カップルはなぜお化け屋敷に行くのか」 自然に相手に密着できるからだったり、 吊り橋効果からお互いの好感度が上がったり 甘える、守る、などの役割を意識できるからだったり、 そういうのを踏まえた結果、お化け屋敷とは「カップルの前戯」というのが僕…

FF14プレイ日記。幻タイタン挑戦と「旬」が過ぎたコンテンツについて

「落ちる」 FF14を始めたばかりの多くのヒカセンが「生き返れないの!?」と落下死にトラウマを植え付け、以後のボス戦でも落下死だけはしないよう気を付けてたのに普通に蘇生出来て「生き返るんかーい」ってなる例のボス。 タイタン。 そもそもブラックホー…

映画『銀魂 THE FINAL』感想。

三大人気作だけど結末を知らない漫画 『GTO』『らんま1/2』『銀魂』 (『犬夜叉』もランクインしてたけど、続編である『半妖の夜叉姫』が放送されて結末を知った人も多いので卒業)(僕の脳内調べ) 特に『銀魂』は彼が登場する回にハズれなしと言われた将ち…

FF14プレイ日記。人生初の高難度コンテンツクリアまでの軌跡。挫折と克服と諦め

FF14と言えば「大縄跳び」 ドラマ『光のお父さん』では最大の難関ツインタニア戦で主人公の光生が「大縄跳び」と言ったシーンがあったりもして、FF14の事は詳しく知らないけど、「大縄跳びで失敗した奴は放課後の学級会で吊し上げにあう」などの噂を聞いたこ…

ジャンプ漫画『SWORD BREAKER』感想。

『鬼滅の刃』の特徴 週刊少年ジャンプで連載していた グダグダ引き延ばす展開なく、最後までスピーディーに突き抜ける コロナの中、大ヒット 心優しき主人公 敵は人を喰らう残虐非道な存在だが、元々は人であり哀しい過去がある 敵のボスが己の手で自分達の…

アニメ映画『えんとつ町のプペル』感想。「作者と作品は切り離して考えるべき」は無理無理の無理

「作者と作品は切り離して考えるべき」 これは例えば人気作家がSNSで炎上した際に、俳優の逮捕が報じられた際に、毎回のように挙がる話題だ。 そもそも、作者の人間性と作品の質に関係性を見い出すのは、非常に困難である。 性格がどうしようもなくクソな人…

「M-1グランプリ2020」感想。マヂカルラブリーと標準語で関東芸人がM-1で勝つ方法

審査員も務めたナイツの塙さんが以前からこう言っている。 僕は、関東芸人はM-1で勝てないと思っています。ちょっと、言い過ぎかな。言い換えると、勝とうと思わないほうがいい。予盾するようですが、そう思えたら、チャンスはあるかもしれません。 言い訳 …

FF14プレイ日記外伝。ローソンコラボのFF14マンチョコと尊厳破壊について

いつものように仕事中にTwitterを眺めていた僕は12月15日からFF14とローソンがコラボして「FF14マンチョコ」というネーミングセンス0の商品が期間限定発売された事を知る。しかも、18スタンプためるとFF14のゲーム内で使える限定マウントもゲットできるらし…

FF14 漆黒編「希望の園エデン」感想。FF8とアルティミシア

株式会社スクウェア・エニックス取締役執行役員(開発・部門担当) 兼 開発担当執行役員 兼 第三開発事業本部 事業本部長 兼 ファイナルファンタジーXIVプロデューサー 兼 ディレクター 兼 ファイナルファンタジーXVIプロデューサー 吉田直樹様 拝啓 年内も余…

映画『新解釈・三國志』感想。当ブログでは福田雄一作品を応援します

2020年、コロナ渦により映画館含むエンタメ業界は大ピンチ。 そこに現る救世主は鬼滅の…だけではない。 7月という映画館も席数の上限が50%だったり、飲食禁止だったりと厳しい状況の中、興行収入50億突破した『今日から俺は!!劇場版』もまさしく救世主と言え…

『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』感想。Snow Man初心者のおっさんがこのパフォーマンスを観た話。

その日の僕は疲れていた。 下がるボーナス、怒る上司、ブラック企業出来ないプラス思考。 そんな時は仕事帰りに映画を観るに限る。金曜日は最新映画が公開される曜日でもあり、作品を決めて観るのではなく上映時間が丁度合う作品を観て、その出来不出来に関…