社会の独房から

映画やゲーム、漫画など。

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

2021年10月で面白かったコンテンツ

スパロボ30が想像以上にボリュームあって、遊んでも遊んでも終わらないそんな10月。皆様は、どうお過ごしでしょうか。 2021年の10月に観て遊んで面白かったんだけど忙しくて記事に出来なかったり、1記事にするほどの分量を書ける気がしなかった作品や商品を…

映画『アイの歌声を聴かせて』感想。ミュージカルAI毒親アニメにしてもう一つのGHOST IN THE SHELL

人はなぜこんなにもI(私)=愛=AIに魅力を感じ、ついついタイトルに入れてしまうのか。 【公開日】2021年10月29日 【監督】 吉浦康裕【脚本】 吉浦康裕、大河内一楼【原作】 吉浦康裕 【音楽】 高橋諒 【制作会社】 J.C.STAFF www.youtube.com 最初の特報…

激辛を食して身体をイジメたい。名もなきラーメン 尼崎店

関西に蒙古タンメン中本出店はよ!!!! と想い続けて早3年。残念ながら一向に出来る気配がない。 そういう訳で、激辛料理で己の身体イジメをライフワークする為にも新しい店を開拓していこうと決意した。今回紹介するのが尼崎のJR立花駅前に6月12日にオー…

映画『CUBE 一度入ったら、最後』感想。キューブを舞台装置にしたヒューマンドラマ

最近の日本実写界、埋葬されている作品を無理やり蘇らせてはそのまま火葬になるのがブーム。 【公開日】 2021年10月22日 【監督】 清水康彦 【原案】 ヴィンチェンゾ・ナタリ『CUBE』 突然閉じ込められた男女6人。エンジニアの後藤裕一(菅田将暉)、団体職…

映画『最後の決闘裁判』感想。

中世ヨーロッパとかいう世界観だけはカッコイイのに知れば知るほど「住みたくね~」ってなる時代、概念。 異世界転生しても現代がいい。 公開日: 2021年10月15日 監督 リドリー・スコット 本作は、史実としていまだに真相不明なフランス最後の決闘裁判を、…

【ガデテル】『ガーディアンテイルズ』感想。ドット絵の温かみと人間サーフボードの悪夢

「ドット絵時代のゲームは味があり、想像力を刺激されて良かった。3Dポリゴンはクソ」という意見を定期的にみる。 僕は『ブレイヴフェンサー 武蔵伝』のカクカクジャギジャギしたポリゴンや、ドラクエ7の不気味な谷ムービーが代表のPS世代なので「ドット絵…

アニメ映画『神在月のこども』感想。

観るパワースポット映画 【コミュニケーション監督】四戸俊成 【アニメーション監督】白井孝奈【脚本】 三宅隆太、瀧田哲郎、四戸俊成 【主題歌】 miwa「神無-KANNA-」 あらすじ お母さんを亡くしたことがきっかけで、大好きだった走ることに向き合えなくな…

FF14プレイ日記。FF15コラボと憧れの黒塗りの高級車ゲットの話

FF14やり始めた時にエオルゼアが中世ヨーロッパモチーフの世界観だと思い込んでいたので隣のヒカセンが急に黒塗りの高級車で空飛んで行く様子に「え…なになにこれこわっ」と衝撃受けた、あの感覚。 www.shachikudayo.com そう「え…なになにこれこわっ」こそ…

ホラー映画『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』感想。これは実話であるが誇張はしている。

原題は「The Devil Made Me Do It」直訳して「悪魔が私にそうさせた(殺させた)」なのに「悪魔のせいなら、無罪。」というふざけた邦題にしてきてこれからのシリーズが心配になる『死霊館』シリーズの8作目。 総予算1億7800万ドルに対し、総興行収入21億ドル…

キングオブコント2021感想。空気階段の伝説と愛。

今年から松本人志以外の審査員が一新されることになり、誰が審査員になるのかを引っ張っていたので「審査員が主役かよ!」とツッコまれていたりしたけど、蓋を上げてみたら過去最高の盛り上がりだったキングオブコント2021の感想を言っていきたい。取り敢え…

映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』感想。テロリストには土下座が有効

アマプラで配信している『ジェームズ・ボンドとして』を見て、従来のボンドイメージから大きく異なる「初の金髪ジェームズ・ボンド」だったダニエル・クレイグが当初、マスコミやネットに「不快で醜い顔」「イギリス国民の71%が反対」など滅茶苦茶叩かれて、…