社会の独房から

映画やゲーム、漫画など。

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『「犬鳴村」恐怖回避ばーじょん 劇場版』感想。

悪ノリはYouTube動画ぐらいの尺が丁度いい。 「犬鳴村」恐怖回避ばーじょん 劇場版 ©2020 「犬鳴村」製作委員会 興行収入13.7億円突破、動員100万人超えとなった『犬鳴村』 その宣伝の施策として「怖くない加工」を施した「恐怖回避ばーじょん」を1月にSNSで…

コロナ禍を受けて、「休日は外出しなければならない」という呪縛の針が抜けた話。

「家でゴロゴロダラダラしない!」 学生時代の休日、親からこの言葉を口酸っぱく言われ続けてきた。 「少しは外に出て!」 これもそう。 特に部活動とかにも入っていなかった僕は土、日はもっぱらゲーム&ゲームである。 学校帰りも帰宅部らしく、速攻で家に…

ジャンプ漫画『デモンズプラン』感想。魅力はカイリキーだけじゃない

ジャンプ戦線審美眼が高次元の諸君なら、新連載1話目で、その漫画が大ヒットするか、打ち切りになるのか「読む」ことが出来るだろう。 私も自分で言うのも何だが、ジャンプ戦線審美眼の高次元ホルダーであり、今までも数多くのジャンプ漫画を1話目で「更新…

映画『ファイナルファンタジー』感想。FF映画というよりガイア理論宗教映画

制作費は約160億円だったが、興行収入は世界で約30億程度。 結果的に約140億前後の大赤字を出して、あのギネスブックに興行赤字の例として記載されてしまったことでも有名な本作。 それ自体は仕方ないが、その余波が私が当時楽しみにしていたアニメ『FF:U ~…

『勇者の飯』感想レビュー。放置ゲーでスマホを放り投げる

「ソシャゲ疲れ」という言葉が出来て久しい。 私も数多くのソシャゲを遊んだり、一時は7個ほど掛け持ちをしていたが、今では殆どやめてしまった。リアル時間が余りにも削られるからだ。 また、最近は『シャニマス』や『デュエプレ』、『アクション対魔忍』等…

映画『ひきこさんVS貞子』感想。

もはや1つのジャンルとして定着した「VS映画」モノ。 『エイリアン VS プレデター』の大ヒットから派生したこれらの作品は『リンカーン VS ゾンビ』という意外に真面目なB級映画や『メガ・シャーク VS ジャイアント・オクトパス』というド直球のB級映画、『…

映画『としまえん』感想。お化けよりドデカ重い百合感情が怖い

関西圏に住んでいる私は東京都練馬区にある遊園地「としまえん」に馴染みが全くない。 私が印象に残っている「としまえん」とは『水曜日のダウンタウン』の人気企画「真・モンスターハウス」でモンスターこと安田大サーカスのクロちゃんが檻に入れられ、22時…

映画『銀色の髪のアギト』感想。ジブリみたいな作品で終わらせていいのであろうか

子供の頃に『銀色の髪のアギト』を見たハズなのに、内容を思い出そうとも全く思い出せなくて、何とか絞り出して思い浮かんだ感想が「実質ジブリの寄せ集めみたいな奴だったな~」だった本作。 『ピーターラビット』は実質ヤクザ映画とか『すみっこぐらし』は…

【スパロボDDのリセマラ】SSRオススメ必殺技と機体を評価

『スーパーロボット大戦DD』は育成要素だけでも、機体改造20段階、精神含めたパイロット育成、ユニットパーツのレベル上げや限界突破要素があったり、1機体育て上げるだけでも非常に大変で、何を育てるか悩みがちになるゲームだと思う。 1番は「愛」がある…

映画『ラーゼフォン多元変奏曲』感想。いつの間にか紫東遙さんと同世代になってしまった

子供の頃、ヒロインの紫東遙さんがその草薙 京みたいなバンダナ含めて29歳っておばさん過ぎるし、14歳の紫東恵の方が良いよって思っていたが、自分がいつの間にかそのおばさん扱いした紫東遙さんと同世代になってしまったことに動揺を隠せない。子供の頃に戻…

『ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日』感想

僕にとって『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』と言えば、「衝撃のアルベルト」さんが生身で第3使徒サキエルと戦うというまさしく「衝撃」をプレイヤーに与えたことと、「素晴らしきヒィッツカラルド」さんがグルンガスト参式を指パッチン…