最近あまりにも寂しい日々を送っており1日5時間ぐらいtiktokで猫犬猿動画を見て心を癒す。それだけでは物足りなくなり実際に動物園に行くことにした。
東京の動物園といえば上野動物園。
Twitterだと独りで動物園行く人普通にいるから、同じノリで「今度上野動物園行ってみたいんだぁ」って会社の同僚に話していたら、「えっ、社畜さん1人で動物園行くんですか。やっぱり変わってますね」と言われて、「やっぱり……やっぱり！？」と凹んだ。
そんな傷心も動物園で癒されよう。教えてもらった情報だと同じ敷地にある国立博物館、国立科学博物館もオススメらしい。そちらもよる予定。
という訳で上野動物園。
上野動物園といえばパンダである。パンダってらんま1/2でしか見たことなかったので生は人生初である。生パンダ。
600円というクソ安い入場料を払い、中に入るとパンダの待ち時間案内の看板を見つける。
は、は、80分…！！！！！！
生パンダに80分…！！！！
何かの間違いじゃないかとパンダのコーナーに行くと大量の行列。
ヨシ！パンダ見たな！！！
勘違いしている人も多いが上野動物園の見どころはパンダだけではない。様々な動物を見れることだ。
歩くとそこにはカワウソや
ニホンサルや
ユイって名前のカバがいる。隣で見ていた女の子が「私の名前もユイ…カバと一緒…」って明らかに落ち込んでいて「カバさんだって凄いんだぞ！大きな口で…」と必死にフォローしている親御さんが大変そうだった。それはフォローになっているのか。
観客にイチャイチャを見せつける小動物がいる。はぁ～～～～～（溜息）
散々歩いて分かった事。
上野動物園広すぎない！？
そもそも僕が動物園らしい動物園に来たのが久しぶり過ぎて忘れていた。動物園って基本広いである。つまり、疲れる。
動物園に行くなら涼しく動物も活動的な午前中が良いよとは聞いていたが、9月とは思えない暑さで朝から動物達もぐったりしているし、僕の体力も消耗する。
子供連れが多いけど、ベビーカー押したり抱っこして歩いている親御さんを見ていると僕には子育て無理だな…と改めて思う。基礎体力が違い過ぎる。
ぜぇぜぇ言いながら何とか1周出来て満喫できたので上野公園から出てサッパリするために銭湯に向かう。
都内で唯一の登録有形文化財に指定されているらしい。いまでは珍しい番台スタイルのレトロ銭湯。大人520円。湯船は2つでサウナとかないし中は狭いけど風流ある感じでとても良かった。都内の良い銭湯制覇したい。
リセットされたのでもう一度、上野恩賜公園に向かう。
途中、滅茶苦茶賑わっていたアメヤ横丁を素通り。色々な人がいて「ここは動物園ならぬ人間園か～～」と思ちゃうよね。ガハハ。えっ…しょうもない…?
そんなこんなで上野恩賜公園に着いたので国立博物館を目指す。
道中、上野の森美術館でサイゲ展をやっているのを見つける。
虫は光に吸い寄せられる習性があるので偶に窓にぶつかるように、僕は黒い服着たオタク達に吸い寄せられる習性があるので上野の森美術館に突撃しそうになるが、チケットがいるらしい。諦めて通り過ぎる。
宇宙クジラを通り過ぎつつ、国立科学博物館を通り過ぎつつ、国立博物館に到着。
国宝級の物がそこら辺にゴロゴロおいてあってあまりにも文化資本の差に多くの田舎者を絶望させているで有名な東京国立博物館である。
いまや、胡散臭い自己啓発系関西弁youtuberみたいになってしまったガネーシャや
刀剣が脳内で話しかけてくる。そんな妄想が止まらないブツが沢山展示してあって楽しい。見応えの塊。僕は知識はないけども、ぼ～～って眺めたり紹介文を読むだけでも楽しい。まぁ次の日には内容を忘れているので知識にはならないが…。
博物館とは思えない景色の良さ。
そして東京国立博物館といえばやはりこの階段。
『時をかける少女』『半沢直樹』好きとしては聖地巡礼でもある。
かなり満喫出来たので公園で丁度台湾フェスみたいなのをやっていて色々オシャレなアイテムを買う。台湾、いつか行ってみたい。
そして汗かいたのでもう1度銭湯
今度やる映画とコラボするらしい。520円＋サウナ代。とても気持ちよかったんだけども、洗い場で隣に刺青バリバリのそっち系の人が座って来てネフェルピトーのオーラで禿げてしまったノヴみたいな心境になる。
上野の最後は駅前の呑み屋で東京に来て初の1人飲み。
料理がどれも安いのに美味しくてよかった。店名はほていちゃん。東京では有名らしいけど関西ではやってない。
東京にいる間は勉強中心に頑張ると決めていたので人付き合い以外は酒を飲まないようにしていたが、久しぶりに飲むとその日が頭痛で終わる。終わった。もう酒は飲まない。
家に帰って頭痛が酷くて寝て、しばらくして起きて自炊してドラマVIVANTの最終回見て、久しぶりに充実した1日だった。こういう日を定期的に経験して心の洗濯をしていきたいな。
わーわー書きましたが、以上です。さようなら
