社会の独房から

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『勇者の飯』感想レビュー。放置ゲーでスマホを放り投げる

「ソシャゲ疲れ」という言葉が出来て久しい。

私も数多くのソシャゲを遊んだり、一時は7個ほど掛け持ちをしていたが、今では殆どやめてしまった。リアル時間が余りにも削られるからだ。

また、最近は『シャニマス』や『デュエプレ』、『アクション対魔忍』等々始めたがどれもこれもリセマラで躓いてやめてしまった。

 

リセマラという行為。

課金力のない私のような存在がソシャゲをスタートダッシュだけでも満喫するためには必要不可欠な行いだが、パチンコ依存症でもない人がパチンコ依存を克服するための玩具スロットをぶん回すようなモノであり、計り知れない虚無に襲われる。

1,2時間で終わればまだ良いが、欲深い現代人は10連でSSR(最高レア)3%を複数狙ったり、SSR(最高レア)の中から特定のキャラ0.02%を狙い始めと、まぁ終わらない。1週間ぐらい続くこともある。

 

最近ではリセマラ不要と謳うソシャゲも増えてきているが、実際にやってみるとさっさと初めた方が特典など貰えて得だったり、やっているとガチャを回せる数が多いだけで、普通に確立の極悪なガチャを実装しているソシャゲもある。

結局、そういうソシャゲはリセマラしたくなる。

「なぜあなたはリセマラをするんですか?」

「そこにリセマラの機会があるからだ」

とジョージ・マロリー氏も言っていた気がする。

 

そんな私が珍しく続いているソシャゲを今回は紹介したい。

タイトルは『勇者の飯』

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 そこはかとなく感じる『ダンジョン飯』感。

確かに「まんがタイムきららダンジョン飯」である。

ダンジョン飯 1巻 (HARTA COMIX)

ダンジョン飯 1巻 (HARTA COMIX)

 

 

 『勇者の飯』は路上の食堂を拠点にしながらダンジョンを攻略し、王国の危機を救うのが目的だ。

基本無料であり、キャラは全てストーリー進行でゲットできる。

スタミナ回復課金や衣装ガチャがある。ガチャは滅茶苦茶渋いので推奨しないし、ゲームを進める上であまり意味はない。

まず、初めにこのゲームの基本的な流れを確認しよう。

 

 ①魔物を倒し、ダンジョンを制覇する。

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②倒した魔物を食材にし、料理を作る。
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③その料理を販売し、コインを得る。
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④得たコインでキャラの育成や施設の拡充
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⑤育てたキャラで物語を進めていく。
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といったサイクル。

リアル時間の経過で料理が売れていくのでキャラの育成には「放置」するのが何よりも大事。

 

戦闘力は全て数字化されるで分かりやすい。次にいくダンジョンの目標値も確認できる。

序盤は結構サクサク進んでいくが、後半になってくると敵の強さが気が遠くなるようなインフレしていくので、数時間に1回ダンジョンを探検し(戦闘は1度クリアした所はスキップできるようになる)食材を集め、料理を売り、また放置する事が大半になる。

1つのダンジョンをクリア出来る様になるまでに長時間かかるので、ダンジョンをクリア出来た時の達成感や自分の成長度合いを感じられるのはひとしおである。

純粋に戦闘力という数字が増えるのを眺めるのも楽しい。

 

一応放置が我慢できない人向けに課金で永続的にスタミナ管理が有利になる奴や、育成が2倍近く永続的に捗るアイテムなどもある。

 

戦闘について

 戦闘はほぼオートで進行し、プレイヤーにできるのは移動とスキルの発動だけになっている。

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 基本的に何も考えずにユルユルでもクリア出来るが、レベルが足りないダンジョンに挑む時などは

  • 決まったタイミングでスキルを使う
  • ターゲティングを間違えない
  • 移動の判断は迅速に

が求められ、確かな歯ごたえと「ゲームをしている感」を得られる。

また、スキルは各キャラクター毎に特有の為、ダンジョン攻略の際に事前に分かる情報を見ながらパーティ編成しなければならない。

例えば、「味方全体に攻撃判定のある高威力技」してくる敵が出てくるなら「無敵」が使えるアイランを起用したり

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雑魚敵が大量に出てくるダンジョンなら敵全体に攻撃出来るスキルを持つマフィンを起用したりする。

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 他にも現状最大10人いる仲間をうまく使い、クリアしていくのは適度な難易度バランスで楽しいし、それぞれのキャラクターに愛着が湧いてくる。

 

難点があるとすれば、味方1人だけに効くスキルを使う時など、指で味方をタッチしないとダメなのだが、私の指が豚足並みに太いことと、味方は基本密集しているので、狙ったキャラクターにタッチ出来ない時があることぐらいだ。Ipadで遊んだ方が良いかもしれない。

 

スマホを手放すということ

このゲームには「釣り」が存在する。

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よくある「!」マークが出た時にボタンを押すだけの手抜き釣り要素ではなく、システムに力が入っているのも好感触だが、この釣り、オートでも進められるのだ。

また、スリープモードというのがあり、画面を見ずに勝手に進めてくれる。

 

ただ、このスマホで別のゲームをしたり、Twitterなどしていてもリアル時間で進んでいく料理販売などの育成要素とは違い、「釣り」が特殊なのはこのアプリを立ち上げていないと駄目という事だ。

 

つまりオートで釣りをしている間、スマホは他に何も出来なくなり、必然的にプレイヤーはスマホから離れる事が出来る。

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以前からスマホ離れをしたいと思っていた私にはこれが結構効く。

 


 ソシャゲをすることでスマホから離れる事が出来る。

これが今の時代、スマホ依存症になっている私には滅茶苦茶良い。

釣りをするには1回に1匹の餌を使うのだが、オートだと1匹の餌を使うのに約20秒かかる。

餌は100匹まであるので、約2000秒。即ち約33分間スマホから離れる事が出来る。

これが1日で餌は全快するので毎日約33分間スマホから離れる事が出来るのだ。

私はこの時間で「真理の扉」を開くため瞑想を始めたり、月刊オカルト情報誌『ムー』のバックナンバーを読んでいる。世界の裏側を知るのは時間が足りない。

 

スマホ離れしたくない人はお風呂に入っている時などに「釣り」をしておけば解決する。

 

最後に

ストーリーは合ってないようなモノだが、美味しそうな料理とそれを食べた時のキャラクターたちのリアクションが本作の醍醐味であり、最大の魅力だろう。

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 また、「家具」や「着替え」で戦闘時のステータスにボーナスが入るのだが、配置しなくても所持しているだけで効果があるのが良い。

「能力値を上げるために見た目を犠牲にする」という事がない。

君だけの理想の可愛さを追求しよう。

 

ソシャゲでありながら基本放置で済むし、リセマラもない(衣装に拘りがなければ)

 

これが今の私にはちょうど良い。

 

ソシャゲに疲れている人、リセマラに飽き飽きしている人、スマホ離れしたい人、

1度このゲームを遊んでみたらいかがでしょうか。

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