2021年の7月に観て遊んで面白かったんだけど忙しくて記事に出来なかったり、1記事にするほどの分量を書ける気がしなかった作品や商品を紹介していこうと思う（少しでもアウトプットしておかないと半年後には忘れそうなので）
１ 映画
『サイダーのように言葉が湧き上がる』
2021年7月22日公開、【監督】イシグロキョウヘイ
公開初日に観て大変面白かったのだが、男女で中身が入れ替わったり、実は仮想空間だったり、彼氏が波で死んだり、色が失われつつある異世界に行ったり、ペンギンが大量発生したり、舞台が医療の革命的な進歩により人が死を克服した昭和111年の東京だったり、世界の在り方を変えてしまったり、インターネットの悪意ましましだったり、ヒロインが実は死んでいたり、そういう要素がないと僕は物足りない体になってしまったのに気づいた作品でもある。
あと、イオンモールで起こる必然性の薄い小さな軽犯罪が見過ごされているのが気になった。それでも最後のシーンはキュン♡となったのでオススメだ。
『返校 言葉が消えた日』
2021年7月30日公開 【監督】ジョン・スー
台湾版『学校の怪談』、夏に観たい傑作シュブナイルホラー映画かなと思って鑑賞したら、全然そういう系のホラー映画ではなかった。メッセージ性はガンガンに伝わるが、ホラー演出としてはそんなに怖くなかった印象。ただ、これを観ると台湾の歴史に興味を持つので、是非この夏に観て、台湾に思いを馳せて欲しい。
２ ゲーム
『ワールズエンドクラブ』
2021年5月27日発売、ダンガンロンパシリーズの小高和剛と、infinityシリーズや極限脱出シリーズを手掛けた打越鋼太郎による作品
学生時代を西尾維新の戯言シリーズに狂わされた人間なので、竹さんのイラストという時点で買うしか選択肢がなかった本作。
全国からおちこぼれだけが集められた「がんばれ組」。ある夏の日、彼らが修学旅行に向かう途中、乗ってたバスが落石事故に巻き込まれる。
目覚めると、そこは海中に建造された廃墟と化した遊園地。謎のピエロに仲間同士で「殺し合いのゲーム」をするように命じられるが…！？
というあらすじ。
元々はAppleArcadeで遊べるゲームだったので、スマホで遊べるように操作性は滅茶苦茶シンプルかつ、浅い。ストーリーとイラスト以外は見どころがないけど、ストーリーは面白かったし、何より竹さんのイラストを堪能できるのでファンの人は是非。
３ 配信
『ソウルフル・ワールド』
元々は劇場予定だったが、コロナにおけるディズニー戦略でディズニー＋配信限定になった作品。
エンドロール後、映画館で観ている人を想定して「早く家に帰れ！」ってギャグを言うシーンがあったけど、多分この映画を観た100人中100人が「いや、家だけど！？」って突っ込んだと思う。
４ 本
『完全教祖マニュアル』
社会人になってから本を読まなくなったので、2021年の目標は漫画以外の100冊本を読むことを密かな目標にしている僕だが、「数」が目標になると「数」を稼ぐため、ホリエモン著の文字がやたら大きくて、ページ数だけ稼いでいる虚の本を読んでしまうのでダメ。『完全教祖マニュアル』は2009年に出版された古い本だけど、今読んでも楽しめると思う。こういう系が好きなので、あなたのオススメの本を教えて欲しい。
5 アニメ
『オッドタクシー』
【監督】 木下麦 【脚本】 此元和津也
最初はディズニーの『ズートピア』みたいな奴かと思ったど全然違った。ネタバレしたくないので深くは語らないけど、ラストでギョとなる感覚、好き。
６ 買って良かった奴
Mi スマートバンド 6
寝ている時間を測りたくて購入。
基本的に腕時計すると肩がこる体質なんだけど、これは軽いので肩と腕の負担が優しい。
深いか浅いかの睡眠の質も測ることができるが、実際に「眠りが浅いです。気を付けましょう」と言われて、運動を頑張ったり、早めに寝たり、スマホを見る時間減らしてもあまり改善せず、「地球に惑星が降ってきます。気を付けましょう」と言われるぐらいの無力を感じる。
最後に
2021年の7月はこんな感じ。これからは飽きずに毎月書いていきたい。
8月もよろしくお願いします。
