映画で初めて「うたプリ」に触れた僕は彼らのその踊りに、その歌声に、その佇まいに、その関係性に、そして何よりアイドル性に完全にドはまりしてしまった訳で、そのままの勢いでアニメを見ることにした。
映画に合わせてか、ちょうど9月末までGYAOで無料配信しているのだ。初心者に優しい。もっと期限伸ばして♡
今回は記念すべきうたプリ1期『うたの プリンスさまっ マジLOVE1000%』の感想である。Twitterで呟いていたのだが、それをまとめながら補足していくスタンスで、ネタバレごりごりで書いていくよ。
ではスタートです☆彡
冒頭、マジLOVE1000%が流れだして「うわぁぁぁぁぁぁぁお前OPだったのぁぁぁぁぁ」といきなり殴り負ける。10年前にクソほど聞いてた歌なのに何度聞いても聞き応えがあるマジLOVE1000%
これ創造した七海春歌は天才なのか、天才だったわ。そしてマジLOVE1000%は2話以降ED曲だったわ。こんなハイテンションなEDある!?滅茶苦茶作風に合ってるわ!!!!(情緒がおかしい)
うたプリのマジLOVE1000%から見始めたけど、まず映画だとパイロット兼アイドルだったハズなのにアニメは芸能専門学校が舞台っぽくて驚いている。免許は!?
— 社畜のよーだ (@no_shachiku_no) 2022年9月18日
初見感想書いた後、先輩方の感想をひそひそ覗いても「お前ら飛行機免許持ってるの!?」という反応が多かったのでアニメシリーズでは描かれなかった努力の結晶だったんだなって。アイドルは観客が見えない所での鍛錬が本番とはいうが、あいつらスゲーよ。
エンドロールでチラッと映っただけの七海春歌がアニメの主人公的立ち位置なのに驚き
— 社畜のよーだ (@no_shachiku_no) 2022年9月18日
声優が沢城みゆきで驚き
性格は真面目で普通に良い子だけど部屋にクソデカHAYATOポスター貼ってるのに笑っちゃった。登場人物みんなキャラが濃い pic.twitter.com/SW8d2Iyk6r
原作が乙女ゲームとは聞いてたけど、アニメでここまでがっつりキャラが立って主人公してくるとは思わなかった七海春歌。ちょっと目の生気が死んでいるように見えるけど可愛い。
楽譜も読めないのに学園に合格してしまうその覇王色の覇気の強さ。恐らく審査員を気絶させたのだろう。入学早々陰湿なイジメにあうけど、その覇気で無事吹き飛ばしたね(幻覚)
本編が始まると画面いっぱいに広がるクソでかフォントでの
が出迎えてくれる。それ、そんな全力で伝える情報か?
そして学園長の登場。まさかのcv若本規夫である。10年以上前の作品なので声がまだ今ほどハジけ過ぎてない気がする(ホンマか?)
マシュマロでとんでもない情報を頂く。
早乙女学園長と恋愛出来るの!?#マシュマロを投げ合おうhttps://t.co/YN6CCqeRvC pic.twitter.com/Iq1FdLl5Ye
— 社畜のよーだ (@no_shachiku_no) 2022年9月22日
しかも一発ネタかと思いきや、SF的でかなり出来が良いらしい。力の入れ所!?
他にも
男の娘教師(CV中村悠一)というネタキャラかと思いきやちゃんと攻略出来るらしい。思ってたより凄いゲームだな‥うたプリ。というか声優が中村悠一とは気づかなかった。凄いな、中村悠一。男の娘教師(CV中村悠一)の攻略。新しい扉が開きそうである。
ここからは映画の第一印象とアニメを見て変わった印象について書いていく。
一十木 音也くん
一十木音也くん、2話目で恋愛禁止言われているのに「七海、キミへの気持ちを歌詞にしたんだ」といきなり告白したり(告白ではない)、ペア決めで誰よりも早くグイグイ行く感じが「やめろー--!それは火曜10時のTBSドラマなら典型的な当て馬ムーブだぞ」とハラハラする
— 社畜のよーだ (@no_shachiku_no) 2022年9月21日
まじでTBSの火曜10時のドラマ大好き人間からすると一十木音也くんの当て馬感にずっとハラハラしていた。
いつでもどこにいても、1番のピンチの時に駆けつけ心配してくれるのは一十木音也くんで、七海春歌の気持ちを尊重しつつ、辛い時はずっとそばにいてくれて、どんな時でも1番に七海春歌優先で行動しているところがやばい。何なら告白に失敗し、振られてもその意思を尊重して、遠くから優しく見守りそうな感じなのもいい男すぎる。こんな優しいのに、こんなにもヒロインのことを想ってるのに報われない代わりに視聴者から絶大な支持を得られるのが当て馬なので本当にドキドキした。そういうアニメじゃなくて良かった。
神宮寺 レン
マネキン使いかと思ったらそんな事はまるでなかった男。
胸元ガン開きでサックスを吹き、周りには子猫ちゃんたちが一杯の金持ち(cv.諏訪部順一)だった。マネキン以外はかなり予想通りだったわ。
七海春歌さん、ビリビリにちぎった歌詞を探し出したのは心温まる話だけど、その作詞した本人の前で歌詞を朗読するのは普通なら滅茶苦茶恥ずかしいヤツだから、僕なら夜にもん絶して寝れなくなるレベルだから
— 社畜のよーだ (@no_shachiku_no) 2022年9月19日
常人なら僕みたいになるが、神宮寺 レンは違う。
なんと放送室をジャックし、全校生徒にその歌詞をcv.諏訪部順一で聴かせるのだ。イケメンはやる事が違う。
ただの女好きのチャラ男かと思いきや、一ノ瀬トキヤ氏が別名で芸能活動をしてた事が判明した時にケジメとして率先して問い質す姿はロロノア・ゾロである。
聖川 真斗氏
聖川真斗氏、マジLOVE2000%での追加戦士で音也くんとは子供の頃からのライバル関係。アイドルになってからは先にユニットで売れ出した音也くんの事を考え過ぎて闇落ちしたこともあったが子猫ちゃんたちの声援を聴いて自分を見つめ直し己を取り戻した過去あると思ってたけど、何もかも違ってたな
— 社畜のよーだ (@no_shachiku_no) 2022年9月20日
本当に何もかも違った。2次元アイドルマスターのハズなのに……。
皆が七海春歌のペアになろうとストレートに告白したり、花束を渡したりする中、下駄箱に直筆の果たし状を置いておく放課後の決闘style一本勝負に出た聖川真斗。不器用なのと大事な所で寡黙なのが可愛い pic.twitter.com/ZzDmDQrkxN
— 社畜のよーだ (@no_shachiku_no) 2022年9月22日
過去に七海春歌を見て勇気をもらった事があるエピソードも七海春歌自身に伝えてないみたいだし、重要な事に限って寡黙だけど、主人公とはピアノの連弾をする……。渚カヲルくんか?
今日は仕事で疲れたけど、うたプリ4話の時代も感じる謎ダンス見たら笑顔になれたからよかった pic.twitter.com/iKZa9K5qvC
— 社畜のよーだ (@no_shachiku_no) 2022年9月20日
聖川真斗氏、汗かいて暑そうなのに長袖セーター脱がないのも好き
— 社畜のよーだ (@no_shachiku_no) 2022年9月20日
映画観た後にこの謎ダンスみるとみんなダンスうまくなり過ぎだろ!!となる。あんなに直角ダンスだったのに、滑らかになったものだ……。
四ノ宮 那月さん
眼鏡外したら性格変わる系なんて思わんやん。
映画の時点で共存関係が変わってなかったら、あの領域展開「幼稚園化」したペンライトを上上下下グールグル中に眼鏡が取れてしまって急にシャウトが鳴り響く歌に変わった可能性があるってコト!?
料理下手の表現でチョコレートの袋ごと溶かすギャグも平成の匂いがする。
「僕は可愛い翔ちゃんが大好きです」と耳元で囁く四ノ宮那月が好きだわー。
来栖 翔くん
来栖翔くん、映画だと飛行機で会場まで来るわ、召喚したドラゴンと飛び回っていたのに元々高所恐怖症だったの、ショック療法的特訓の効果抜群じゃんと驚くというか、そもそも勝気な年下枠じゃなくて同級生だったの!?となる
— 社畜のよーだ (@no_shachiku_no) 2022年9月19日
マシュマロで教えてもらったけど、年齢は来栖 翔くんが年下みたいですね。
うたプリ6話、長らく悩んでいた高所恐怖症の原因かつ眼鏡を外すだけで狂暴になる四ノ宮 那月氏を「お前1人だと危ないから」という理由で傍に居続ける来栖 翔くん。そんな人柄だったらそりゃソロパート中に他のメンバーも舞台袖から完全に愛しい目で見るわって
— 社畜のよーだ (@no_shachiku_no) 2022年9月20日
来栖 翔くん、映画だとかなりイキってる感じなのにアニメだとかなりの常識人&ツッコミ役で驚く。
ペア決め告白の時も乙女みたいに頬を赤く染め「共感できたんだ……。」と告白するの優勝。
ステージに立つと来栖 翔くんが理想とする「来栖 翔」を演じている感じなんだろうな。推せる。
一ノ瀬 TOKIYA
うたプリ1話、主人公がcv宮野真守に憧れて入った学校でそのcv宮野真守に会えて喜んでたらそれは双子の方のcv宮野真守だった事を知り、僕が映画で観たcv宮野真守ってどっちだったけ!?と混乱している中、EDで宮野真守の歌が流れるの、宮野真守でうるさいな
— 社畜のよーだ (@no_shachiku_no) 2022年9月19日
なんか光の宮野真守と闇の宮野真守が戦い、最後は合体して完全体になるキングダムハーツみたいな話だったうたプリ1期。アニメだと顔暗かったけど、映画は「顔がうるさい」って感想書くほど表情明るくなってきた気がする。
体調崩したトキヤを見舞いにきた事務所社長が逆に入院するの「なにやってるのこのおっさん!?」と思ったけど、声がいい社長だから許す。後、眼鏡マネージャーも好き。
愛島 セシル
うたプリの8話、今まで可愛がってた黒猫が突然の胸元全開で異国の褐色プリンス(cv.鳥海浩輔)になってしまって?????となってる。いや、セシルだけ追加戦士なんだぁと思ってたけど、出てきたと思ったらポエム吐いて手にキスして歌って空を飛んでやりたい放題のまま勝手に消えていった…… pic.twitter.com/6sxfbYDHkU
— 社畜のよーだ (@no_shachiku_no) 2022年9月21日
1話の時点で黒猫の声優が鳥海浩輔なので「もしかして……」とは思ったけど、本当にセシルとは思わなかった。これが古代エジプトパワーか。
なんか映画の時とキャラも変わっているような気もするけど、これから憑き物が落ちる展開があるのかもしれない。
僕は【SAMURAIZM】で聖川 真斗、一ノ瀬 トキヤ、愛島 セシルの3人組だったからこの3人が追加戦士だと思ってたのに全然違うかったね。巧妙な罠。侍ごっこ楽しそうだったし日本文化好きなのかな。
最後に
うたプリのアニメ、自分を七海春歌と重ねてイケメン達との関係性を楽しむ作品と思ってたけど、七海が奏でST☆RISHが歌うマジLOVE1000%を初めて聴いた時の校長(CV若本規夫)の「エンドレスに感じていたぁ~い」が完全に映画の時の僕だったので、七海春歌+ST☆RISHのファン立場になって楽しんでいる pic.twitter.com/e5MaTiW1PO
— 社畜のよーだ (@no_shachiku_no) 2022年9月22日
僕は主人公じゃなくていい‥観客Aでいいのだ……
今まで周りを支えてきた主人公が最後に事件が起きて心折れて田舎に帰った所、それまでに絆を作ったメンバーが駆けつけるってまぁまぁあるけど、うたプリはクソド田舎で横並びで唐突に歌い出すイケメン達の絵面が最高だった
— 社畜のよーだ (@no_shachiku_no) 2022年9月23日
見返したらほんとに婆様も回っとる!
— 社畜のよーだ (@no_shachiku_no) 2022年9月24日
あんな品もあって「あたしはもう歳だから‥」と色々な事から一線を引いてそうな婆様もウキウキで輪に入ってしまうのがST☆RISH#マシュマロを投げ合おうhttps://t.co/o0xE9MTYf4 pic.twitter.com/fqJ3qowRaK
マジLOVE1000%というタイトルで最後はマジLOVE1000%でフルで流すというオタクがみんな大好きな奴でよかった。でもライブでこれだけは言いたい。
我らが蒼き母星を撃たないの!?
そしてさらにこれだけは言いたい。
ライブが始まるタイミングで
誰?誰?誰?誰?となる新キャラたちの登場で困惑。
一体全体おめーさん達だれぇ!?
映画から謎が深まるばかりだ。
色々あったが滅茶苦茶面白かった『うたの プリンスさまっ マジLOVE1000%』
流石、アニメだけでもここまシリーズが続いた元祖なだけある。逆に2期から何やるんだ!?という疑問すらある。
このまま2期も見て、映画を観る準備を整えたい。
↑マジLOVE1000%聴いている時の学園長及び僕