可愛い食器を求めていた。
今年の6月ぐらいから自炊を初めて色々調理をしてはモチベ維持のためにSNSにアップしているが、自分の不慣れな料理を見た目1000万点ぐらいにしてくれる魔法の食器を求めていた。色々探したが、そんな都合の良い食器なんてある訳なかった。当たり前である。それはそれとして無印良品以外の食器は欲しい。という訳で陶器で有名な益子に行くことにした。
同僚に「栃木に行くんですよ~」って話をしたら「へぇ~日光?宇都宮? 鬼怒川?」「益子です。食器を買いに」「食器を買いにわざわざ栃木まで!やっぱり社畜さん変わってますね」
"やっぱり”というワードに引っかかって泣きそうになったけれども、①聞き流す②やり過ごす③なかったことにする という湊かなえ氏提案の3種の神器を発動し、無事心を落ちつかせ、旅行の日を迎える。
朝6時に起きるハズが目を覚ますと10時。バルテウスに勝てなくて3時までゲームをしていたのが敗因である。アーマードコア6が全部悪い。
今日はもう旅行に行くのやめて1日ダラダラして休日を無意味に潰そうかなと思ったけど、わざわざ有給を消化したのに何もしない1日なんて夕方辺りから自己嫌悪が加速しそうなので旅行の準備をしていくことにする。本当は益子に行った後に宇都宮で餃子食べようかと思っていたけど、それは諦める。
何となく秋葉原から高速バスで行こうかなと思ってたけど、何と15:10発以降しか走ってないっぽい。知らなかった…圧倒的計画性のなさ。急遽つくばエクスプレスに計画変更。自由に出来るのが1人旅の醍醐味であると自分に言い聞かせる。
途中何度か乗り換え、田舎道を突き進み、流行の炭治郎カラー1車両しかない電車に乗り、益子に向かう。
レンタカー借りてもよかったな…という邪念を払いながら景色を見ていると電車の中に入ってきたトンボを手掴みして窓の外にリリースする金髪の女の子に恋をしてしまった。
そんなこんなで益子に到着。本当は春か秋に開催する益子陶器市というサブカルのコミケみたいなイベントの時に行くのが1番良いらしいが、人混みが苦手過ぎて何もない平日が僕には丁度ええ。
益子は「笑い閻魔」でも有名らしい。駅を降りるとすぎに豪快に笑う閻魔大王が出迎えれくれる、どんな町だ。取り敢えず歩いて益子焼窯元共販センターへ向かう。およそ20分ほど。地味に遠い。
ただ、道中でも益子焼を売っている店が結構あって楽しい。
↑これはなぜ撮影したのか不明な写真。ここで成仏。
可愛い食器や色とりどりの食器を見ているだけも楽しい。楽し過ぎて写真を撮るのを忘れる。
器との出会いは一期一会。
好みの食器と出会えるかは完全な運。例え大量に発売している所でもピンと来ない時もある。食器って意外とスペースとるのでそういう時は無理して買わないようにしている。今回は欲しかったパスタやカレーに使える食器を無事に買えてよかった。
9月なのに信じられないほど厚く、途中で喫茶店に入る。栃木はいちごも有名らしくそれを使ったいちごかき氷を食べる。美味しい。そして大きい…。
17時には帰路にたったのに家に着いたのは22時ぐらい…栃木…思ってより遠い。
最後に
こちらが今回買った。食器
猫が可愛い。
そして料理作る。
社畜の一汁一菜。すき焼き風うどん美味しかったです pic.twitter.com/bLIKPDt9uJ
— 社畜のよーだ (@no_shachiku_no) 2023年9月11日
社畜の一汁一菜。いっぱい食べる僕が好き~♪ pic.twitter.com/nzr4SQ6e3J
— 社畜のよーだ (@no_shachiku_no) 2023年9月12日
良い感じである。あと、箸置きも買った。
上司の話を聞いていると思ってたより早く関西に戻されそうなので取り敢えずこれから東北地方の温泉地を攻めていこうと思っているので、おすすめの温泉地などあったら教えてください。
ワーワー書きましたが、以上です。ありがとうございました。