社会の独房から

映画やゲーム、漫画など。

静岡で最高のハンバーグを食べ、最高のサウナをキメる旅

僕には前々から行きたい所があった。

それは

 

サウナしきじ

 

サウナしきじとは

サウナにハマっている人なら「一度は行ってみたい!」と多くの人が憧れる「聖地」

静岡駅からバスで15分程度の場所にあるにも関わらずこのサウナに入る為、東京や関西から車を走らせている人も多数いる。

松岡昌宏さん、菅田将暉さん、相葉雅紀さん、門脇⻨さん、ヒャダインさん、はじめしゃちょーさん、磯村勇斗さんなどなど多くの芸能人や著名人も「好き」と公言している。

 

僕も一度は行きたいと思っていた。なぜなら

 

 

 

 

 

流石に話を盛り過ぎだろと

疑っているから。

 

インターネットではたびたび話が盛られる。とにかく桁がでかけりゃでかいほどいいと思う空間である。クソデカ羅生門やクローン黒澤明による「7億人の侍」が大好きだったり、「こんな美味しいの10000年ぶりに食べた」とか。サウナで整うのも、僕からしたら怪しいと思ってる。なんだよ、整うって。

しかも、わざわざサウナに行くために静岡駅近くにある「サウナしきじ」に行くかって話である。

 

なぜなら静岡に旅行に行くというのはそれは「伊豆半島周辺」「富士山周辺」「御殿場アウトレット」をさすからだ。サウナしきじがどこにあるかと言うとそのどこでもない静岡駅周辺という新幹線に乗って「そろそろ富士山かな~~」と思って窓を見ると既に(まだ)静岡駅周辺近くだったで有名な静岡駅。新幹線で通り過ぎる場所にあるんですね。通過点。つまり地元民しか静岡駅には降りない。そんな場所にあるサウナに地元民以外に誰がわざわざ行くのかって話なんですね。本当に静岡在中の方ごめんなさい。

 

そもそも昔ならいざ知らず、東京も関西もサウナブームの影響か新しくて質の良いサウナが次々に出来ている。

今や東京でも水道水ではなく、地下水を利用した水質の良い水風呂があるサウナは決して珍しくない。

サウナしきじにはない、ロウリュなどのサービスが充実している施設も多い。

そんな現代でわざわざ東京からサウナしきじに行く価値はあるのか。

それを解明するため、僕はサウナしきじに行くことにした。

 

平日の朝。

死んだ顔をしたサラリーマンが通勤している品川駅で有給休暇の僕は優雅に立ち食い寿司を食べて1日をスタートさせる。

自分の人生とは1ミリも関わらない他人の絶望した顔を横目に食べる寿司は絶品である。

良い感じにお腹も膨れたので新幹線に乗り、静岡へ向かう。

 

 

 

うたた寝している間に富士山を見逃し、絶望しながら静岡駅に着く。

駅前では滅茶苦茶『どうする家康』押してて凄かった。僕は岡田信長が死んだ時に「あっこれは僕の中で最終回だな」と確信してそれ以降見ていないな…。本当の最終回お疲れ様です。

とりあえず腹ごしらえである。今回の旅、もう1つの主役。

 

 

「さわやか」

 

こちらも静岡で知らぬ人はいない超有名ハンバーク店。たびたびグルメ番組で取り上げられるので全国レベルの知名度だと思う。ハンバーグ店の海南大。

 

同時にディズニーランドレベルで並ぶでも有名だが僕が到着したのは朝の11時。平日だし開店してスグぐらいだし、流石に混んでも30分くらいだろう。

 

 

 

待ち時間、100分

 

 

はい。

ただ、受付でQRコード付きのレシート渡されて、それを読み込むとリアルタイムで待ち時間と組数が表示され、順番が来たらメール通知までしてくれる。滅茶苦茶便利である。僕が行った新静岡セノバ店は大きな書店や映画館もあるので時間つぶしには困らないと思う。僕はまぁ何をするでもなく100分間ぼ~~としてたけども。

 

という訳で約100分後にメールが来て再びさわやかに行くと中に案内される。

注文したメニューは看板らしい「げんこつハンバーグ」のセット。ごはんかパンかを選べるが、パンを選択。

そして来たげんこつハンバーグがコレ。

 

 

滅茶苦茶美味しかった。

 

こういう前評判高すぎる店って実際に食べると自分の中のハードル超えれないこと多いけどこれはバカ美味かった。あとパンもバカ美味い。毎朝食べたら幸福度数馬鹿上がりしそうなパンである。こんな美味しいの10000年ぶりに食べた。

 

ハンバーグは名前の通りのげんこつみたいなクソデカハンバーグが来てそれを店員さんが切って2つにしてくれるstyle。切る所を動画でも撮ろうかと思ったけど、定員さんに服に飛び散らないように紙を持ってくださいと言われるので1人だと中々難しい。外面はしっかり焼いてあるように見えるけど、中はかなりのレア(焼き方は注文時に選べる)

 

「肉を食ってる感」が異次元レベル。今まで食っていたハンバーグは一体何だったん!!!!

 

 

デザートも食べる。静岡のみかんらしい。これも程よい甘さで美味しい!!!美味しいよ!!!!!

 

良い感じにお腹が膨れたので家康公馴染みのお城跡を見て神社にいく。

 

 

神社にかなり急な階段があって「上には何があるんだろう」と思ってヒィヒィ言いながら登る。なんか赤い建物があった。納得したので降りようと思ったら高所恐怖症が発生して死ぬかと思った。

 

という訳でいい時間になったのでバスに乗って今回の旅の目的「サウナしきじ」に行く。

バスで15分。バス停から歩いて5分ぐらい。いざ中に入ると有名人のサインがズラッと並んでいて期待してしまう。

 

 

入ると券売機があるので平日:1,500円のチケットを買う。そのままフロントでバスタオルや館内着、ロッカーのキーを受け取って脱衣所へ。脱衣所には自由に使えるフェイスタオルや冷水器が置かれていてフェイスタオル使い放題なのは良いね。

 

浴室には水風呂と風呂と漢方薬草風呂、フィンランドサウナ(高温サウナ)、薬草サウナ(スチームサウナ)がある。本当はジャグジーや滝もあるみたいだが、僕が行った時は故障中でその機能はなかった。やはり老朽化は激しいみたい。

 

取り敢えず、普通の風呂に入るが、

この風呂がもう気持ち良い。暖かく柔らかい感触に全身が包まれるよう。

 

そして主役。フィンランドサウナへ。

これが本当に凄い暑い。

ロウリュなどはないけど、そんなモノ必要としない暑さ。

5分ぐらいで凄い汗がでて外に出る(つーか、これが限界)

 

さあ、しっかり体も温まった所で真の主役「しきじの水風呂」

これはね…

 

 

 

 

凄い。

 

正直、最初はあまり違いが分からなかったけど、普段は水風呂が苦手で「こんな冷たすぎるの入れる訳ないだろ!!帰らせてもらう!!」となってしまったり、好きなのは大阪にある大東洋の温水プールなぐらいちいかわ以下の貧弱な僕でも最初は膝下ぐらいで限界でもサウナと交互浴している内に全身入れて堪能できる稀有な水風呂だった。

更にこの水風呂、飲むことができる。「何で知らんおっさんの体液が混じった水飲まないといけないんだ!!」とキレる若者がいるかもしれないが、安心して欲しい。奥に掛け流しの水が出ている所があり、それを手ですくって飲むことが出来る。サウナで大量に汗をかいて体がカラカラになってる所での「水」は最強にうまい。

他のサウナでは聞いたことすらない自分の入っている水風呂と同じ水を飲むという体験ができます。外と中で同じ水攻めを自分自身に味わせることが出来るのだ!!!

 

サウナしきじの水は、一般的なミネラルウォーターよりも成分が濃く、カルシウムやマグネシウムが豊富に含まれているため、硬度が高く「84」という数値を示しているらしいが、細かな所はよく分からん。とにかく良い水だ!!!

 

更に漢方薬草風呂と薬草サウナも良くて特に薬草サウナは天然水と10種類以上の薬草を用いたスチームサウナで、普通のスチームサウナってフィンランドサウナに比べて温度が低い所が多いけど、ここは普通に暑い!!!何なら蒸気の影響でフィンランドサウナより体感暑い。暑すぎて周りの人みんな口にタオル巻く盗賊styleばかりである。盗賊団の秘密会議感ある。

 

そして再び水風呂、そして浴室内のベンチでボーッとする。

 

 

至福

 

本当は3セットぐらいで終わろうと思ってたんだけど、ベンチでボーッとしていると脳内で天使の囁きが聞こえてくる。「もう1回もう1回」と。僕はそれに抗うことが出来ず結局6セットしてしまった。こんなん体に良い訳がない。誰か助けて。

 

 

最後に

新幹線の往復合わせて1万を超える旅になりましたが、それぐらい価値あるハンバーグとサウナでした。というか、これを少ない交通費で満喫できる静岡県民ズルくないか!!!???本当に通過点と言ってごめんなさい。また、行きます。