社会の独房から

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FF14プレイ日記XIII「蒼天のイシュガルド」を終えて(終えてない)

遂に魔大陸に突入!!!

そこに迫りくるガレマール帝国軍。

絶体絶命の光の戦士。

 

そこに現れてのはイゼル。

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彼女は生きる大義を失った。

彼女は「竜と人との融和」という理想、大義を持ち行動するものの、聖竜から真実を告げられた際、その幻想を砕かれ、その身に降ろした蛮神が“聖女シヴァ”ではなく、彼女自身の幻想の産物だったという事実、己の大義が虚構であったと知った。

 

彼女には仲間がいなかった。

異端者の大部分は、格差への不満や恨みをとにかくぶつけたいという動機で行動しており、本気で竜と人の融和を考えていなかった。

 

彼女には何もなくなった。

 

ただ、それでも。

それでも心の底から叶えたい祈りがあった――

 

「これまで、自分の主我のために、多くの犠牲を出してきた。
結局私は、凍えた身体を温めるための、仲間が欲しかったのだ……
そのために、大義を創った。
許して、シヴァ。……そして、フレースヴェルグ
それでも私は、どうしても見てみたい……。
少女が雪原のただ中で、凍えずとも済む時代をっ!」

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その祈りは嘘でも偽物でも無い。彼女の純粋な気持ち。

 

もう一度、自身に聖女シヴァを見に降ろし、命を懸け、ガレマール帝国軍から光の戦士たちを守った。

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個人的には冒険者も新生エオルゼア編で長らく仲間がいなかった。

「暁」のメンバーはいたが、彼らは光の戦士に指示はしてくるけど、共に戦ってくれる仲間感は薄かった。

そんな冒険者、即ち僕が初めて「仲間」を感じたのがエスティニアン、アルフィノ、そしてイゼルとの4人旅の時だった。

 

それは本当に楽しく、「このまま終わりまでこの4人で冒険してぇ~」と心の底から思った。


イゼルもこの旅で「仲間」だと思ってくれたなら本当に嬉しい。

また、会いたいよイゼル。

 

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魔大陸攻

イゼルの犠牲の上でようやく魔大陸に上陸する事が出来た光の戦士たち。

魔大陸、ダンジョンかと思ったら普通のマップだった。

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キメラ達を蹴散らしながら帝国軍第VI軍団の軍団長レグラ・ヴァン・ヒュドルスと戦う。

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↑二回目戦った時がダンジョンの中ボスだったので、後から「こいつレグラ・ヴァン・ヒュドルスだったのか…」ってなってしまった。帝国軍の人材不足感が凄い。

 

帝国軍が冒険者たちを足止めしている事に気づいたので、冒険者だけを先に行かせる事に。

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白魔導士だけを先に行かせるってどんな判断だよ!!

と思いつつ、先に進む。

七代天竜に名を連ねるティアマットと出会い、冒険者は全ての光のクリスタルを解放し、ミドガルズオルムの試練により封じられていたハイデリンの加護を取り戻す。

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お前がデレるのをずっと待っていたぜ。

 

そして最終ダンジョンっぽい魔科学研究所へーーー

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行けない。

装備レベルが微妙に足りない。

 

アイテムショップで装備を買うだけで装備レベルは達成。今度こそ。

 

ダンジョン魔科学研究所攻略。

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雰囲気とか物凄くよかったダンジョンだったけど、流石に初見が僕だけで、ボスであるアシエン×2戦前のムービーが長くて、更に交互に戦った後に結構長いムービーを挟んで合体したり、他のプレイヤーを待たせる事が長いと「申し訳ねぇ!」って気持ちになる。公衆便所で人が並んでいるのに中々クソが出ない時の感覚に似ている。

 

そして出てくる教皇たち。

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↑アシエン、最近の小物化が凄い。

 

 

ハルドラスの遺体とニーズヘッグの片目を使いナイツ・オブ・ラウンドに変身。

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↑身長差がワンピース感ある。

 

トールダン7世の目的は、“蛮神の力で竜もアシエンもすべて屠り、全国民をテンパードとして永遠の平和を実現すること”。

 

しかし、冒険者は見てきた。

エオルゼアやイシュガルド。

そこには様々な人や種族が存在し、苦しみや悲しみ。野心やエゴ。

 

人は存在するだけの数、意志があり、自由がある。

それら各々の意志や考えが共存する場所こそが「国」

トールダン7世が作ろうとしていた全国民がテンパード化した国。

それはトールダン7世は今まで「王」として人を、国民を見てこなかったからこそ生まれた思想だと感じてしまう。

対して、冒険者は「お使い」と呼ばれるようなクエストを日々こなして、イシュガルドに住まう1人1人と接して、関わってきた。

だからこそ分かる、

教皇は間違っていると。

あんなに文句を言っていた「お使い」にこそ意味があったのだ。

冒険者とナイツ・オブ・ラウンド。戦いは避けられない。

蒼天のイシュガルド編」

最後の戦いが始まる。

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ここまで言っておいて疑問が生まれた。

なぜトールダン7世は魔大陸を目指したのか。

帝国の方は、蛮神の制御方法を得るために魔大陸を目指したのは分かるが、

教皇たちはハルドラスの遺体とニーズヘッグの片目は最初からイシュガルドにあっただろうし。
ナイツ・オブ・ラウンドを降ろすのも、別に魔科学研究所じゃなくて出来るだろうし。

なぜアシエンと手を組み、魔大陸を目指したのか。

 

トールダン7世の目的は

「アシエン、ドラゴン、蛮神・・・
 争いを生み出すすべてを、我が聖剣によって断ち切り、
調和の世をもたらさん・・・。」

 

ただ、ナイツ・オブ・ラウンド自体も蛮神のため、帝国軍やアシエンが蛮神の制御方法を手に入れるのを防ぐためなら納得は出来る。

そして。教皇の目的が魔大陸を利用して竜詩戦争を終結させることだとアシエンに思わせて、油断させる(先にナイツ・オブ・ラウンドになってしまうと、アシエン達は真っ先に魔大陸を目指すし、止めるのは難しい)

 

この二つを両立させるためには魔大陸を目指す必要があったのかなと。

 

スッキリしたところで最終決戦。


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ボコボコでした。

4人でダンジョン潜るのはそこそこの緊張感あるけど、8人でボス倒すのはやっぱり余裕よね。戦闘中の演出とかすごかったけど、所詮蛮神。人には勝てんよ。

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最後、トールダン7世が意味深な事いいながら終わり。

これにて「蒼天のイシュガルド」編終わりかなと思っているとエスティニアン登場。

そしてーーー

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キタキタキタキタキタ!!!!!!!

この展開を待ってた。初登場シーンからこいつは裏切るか操られると思ってたけど、中々裏切らず、フラグだけを積み上げていくから、逆に裏切らないんじゃね?と思ってしまった事もあったけれど、流石FF14。予想は裏切っても期待は裏切らない。

初登場シーンからこんなにも敵側にまわる事を期待されるキャラクターなんて早々ない。

そしてそのまま魔大陸から脱出。

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 周りの人はエスティニアンは?あれいたっけみたいは軽い扱いでダメだった。

可哀想なエスティニアン。僕は好きだぞエスティニアン。必ず助けるからな!!!

 

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竜と人。

決して簡単ではない道のりだが、新しい歴史が生まれようとしている。

最後に一言。

蒼天のイシュガルド」大傑作です!!!

 

おまけ

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↑石田アシエン彰登場、何となく渚カヲルっぽさがある。

 

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↑ ただの渚カヲルやん!!!!!!

 

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