サンクレッドの第一印象は「cv中村悠一によるイケメン正統派の二枚目キャラ」だった訳だけども、実際に会ってみて、冒険を共にすると実感したのがサンクレッドって「残念な人」じゃね?という疑惑。
なぜなら
- 頼もしいお兄さんキャラだと思いきや、いい所で毎回出遅れる。
- 行く先々で女性にロマンを語り、愛の詩を捧げる女性好きのナンパ野郎。
- アシエンに身体を操られ、「暁の血盟」内部の情報が漏れてしまい、大勢が死ぬきっかけ作ってしまった。
- アシエンに身体を乗っ取られたサンクレッドと戦う事になるが、味方8人PTにボコボコにされる。
- アシエンに操られた結果、復帰後も蛮神のテンパード化の影響を受けやすくなり、調査の前線や蛮族の戦いから外され気味。
- シルフが味方に化けて誰が本物か分からない時、暁メンバー全員から「ナンパな話ぶりだからサンクレッドで間違いない」という理由で本物と判断される。
- 二刀流お披露目の時も、ユウギリさんの活躍に霞んでしまった点と、コラ画像みたいになってしまい笑いを取る。
新生エオルゼア編のサンクレッド、まじで顔と声が良いだけである。
そんなサンクレッドも戦勝祝賀会の騒動で行方不明になり、長らく会えなかったが
ようやく再会の時がやってきた。
厨二病だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!
時を少し戻そう。
蒼天編がスタートし、最初のメインストーリーをクリアしたり、無事ヤ・シュトラと再会する光の戦士。
この調子で暁のメンバーを探して、「暁」再結成だ!という展開の中、以前に倒したはずの蛮神「ラーヴァナ」が出現する。
もう一度、ラーヴァナ倒すぜ!!と敵陣に乗り込むと、光の戦士が到着したと同時に、何者かがラーヴァナを倒している(カマセ化が速い)
それは闇の戦士たちと自称する者たち。
彼らは有無を言わさず、光の戦士たちも襲い掛かる。
ピンチになる光の戦士の前に現れたのがサンクレッド。
ヒゲを生やして隻眼と思われる格好になり、随分印象が変わった。
光の戦士たちとの再会までの間、何をしていたかをサンクレッドに尋ねると、戦勝祝賀会の騒動の際に、ヤ・シュトラが使用した「凄いテレポ」に巻き込まれ、衣服が消えた状態でドラヴァニア地方の山奥に1人飛ばされた事を話してくれた。
↑三枚目キャラは「とにかく明るいサンクレッド」にならない
そこからは、生きるために必死さ。 なんせ、素っ裸だったからな。
二枚目キャラが言っていいセリフではない。三枚目である。
↑相棒のナッツイーター
眼帯をしているが、理由は話さない。「その時にちょっと(眼帯のカッコよさに
気づいて)な…」という可能性もある。
↑「人の服」だけでこんなオシャレな服にはならない。
しかもサンクレッドくんはテレポ使えなくなった事が判明する。
ここから先、サンクレッドくんが移動するとわざわざ走って行動していると思うと面白いからズルい。お疲れ様です。
ヤ・シュトラ、サンクレッドと再会しムービーではイゼとパパリモの生存も確認。あとはミンフィリアだけだが、彼女はハイデリンの声を聞いて行動していたから大丈夫。これで「暁」全員生存と安心していると、予想外の真実が明かされる。
↑こういうやり取り好き。
もしもし…聞こえる?ミンフィリアよ
「新生エオルゼア編」で死ぬほど聞いたこのセリフ。
何度も何度もお使いクエストを依頼してきたり、砂の家に呼び出される苦痛。
しかし、蒼天のイシュガルドに入ってからは当然の事ながら「Noもしもし」である。やはり少し寂しい。
そんなミンフィリアにもう一度会えるかもしれないチャンスが訪れる。
逆さの塔というダンジョンをクリアし、再会の時がきた。
ミンフィリアさん!27歳でその恰好はアレじゃないですか!ミンフィリアさん!!!
なんか重く、重要な話をしているがその恰好のせいで集中できない。
話はこう。
わたしは「星の代弁者」。
あなたにとっては、ミンフィリアだった者……。裏切りの祝宴から逃げる途中、
「わたし」は星の……ハイデリンの声を聞きました。
「わたし」は声に導かれるまま、
自ら仲間のエンシェント・テレポに巻き込まれることで、
エーテルの流れに身を投じ、星の海にたどり着いたのです。
闇の力ゾディアークが強くなり、ハイデリンは絶対絶命。
ミンフィリアは紆余曲折を経て、星の中心にあるクリスタルと同化する道を選ぶ。その時に「ミンフィリア」としての人格がほとんど消えた状態となってしまった。
ハイデリン黒幕説あるんじゃねーかこれ。
普通、味方がそんなエグイ吸収の仕方しないでしょ。
この日記ではタタルとハイデリン黒幕説を推していきます!
大丈夫!エスティニアンが敵になる事を当てた日記だよ。
ミンフィリアはこれで死亡なのだろうか。
もう二度と「もしもし…聞こえる?ミンフィリアよ」が聞こえないのだろうか。
なんかあんなに邪険に扱ってごめんって気持ちになってくる。もう一度会いたいよミンフィリア。
そして、サンクレッドである。
上記でも書いたように女好きのナンパ男という設定があるサンクレッドだが、、実はそういったチャラチャラした面はブラフだったという事が判明する。
ミンフィリアはサンクレッドと幼い時から兄妹同然に育つが、どうやらミンフィリアはサンクレッドに兄以上の感情を抱いてしまっているご様子。
それに応える事が出来ないサンクレッドはあえて女好きのフリをすることでミンフィリアの気持ちを躱すようになったとの事。童貞には分からない恋愛の機微ですなぁ。
僕が思っていたより真面目な男だったサンクレッド。
道を見失った若者に対して
誰かに判断を委ねるのは構わない。だが、その生き方を選んだ結果は、必ず自分の周りに返ってくるぞ。
オマエに何がわかる!英雄の一味で、自分で何でもできるオマエに、何がッ!
何でもなんて、できるものか。俺は、自分が一番大切にしていたものすら、手を差し伸べることもできずに失った……。
哀しい会話である。
「新生エオルゼア編」のチャラ男がどこいったんだサンクレッド。
二枚目キャラが哀しみを背負う男にクラスチェンジしてしまった。
彼の笑顔と、三枚目的恰好良いシーンをいつか見てみたい。
ミンフィリアと一緒に。