僕がFF14にハマったのがコロナ渦の緊急事態宣言中だったため、大阪にFF14コラボカフェがあると知ってはいたが、中々行くことは出来なかった。
ずっと一度は行きたいなぁ~とは思っていた。思ってはいたがコロナ渦以外にも同じ趣味を持つ友達がいない僕にとっては独りで行かないといけない。そのハードルの高さもあった。
独りは慣れたので、遊園地や焼肉などは独りでいける。しかし、幸せのパンケーキ店などオシャレな店は独りで入り辛いに+しておっさんだから入り辛い。自分自身がオシャレじゃないから入り辛いが加わり難易度ダダ上がりである。クリア出来なかった。
まぁ、いつか行こうとそう思っていた。そんな時、あるニュースが舞い込んでくる。
「ガンダムカフェ閉店」
大阪エキスポシティの109シネマズにコロナ前はよく行っていたのだが、ガンダムカフェの物販コーナーでブラブラするのが日課になっていた僕にはショックなニュースだった。
少し前にはスクウェア・エニックス カフェ大阪店の閉店のニュースもあった。
こちらは梅田の都市開発で一時的に閉店してリニューアルオープンしたと思ったらもう閉店である。物販コーナーにはお世話になりました。
ガンダムカフェとスクエニカフェは一度は物販コーナー以外にも食事も行こうと思いつつ、思っている内に閉店である。
コロナ渦のダメージは凄く、飲食店なんて行きたい時に行かないと潰れてしまう可能性。
行く怖さと行けなかった時の後悔。その天秤。
いくか、エオルゼアカフェ。
独りでもいけるハズ。そう思ったんだ。
という訳で難波。ザ☆大阪の光景だ。
道行く人も「その発言は全大阪を敵に回す」とか「大阪感を味わうには~」みたいな大阪を背負った発言する人が多い。
エオルゼアカフェ大阪は土曜日曜完全に予約制。僕が予約したのは14時からだったが、13時には着く。しかし、難波って飲食店多い割には時間を潰す店が少ない印象。変に歩くと金龍ラーメンの匂いでダメージを受けてしまう。お腹減る。
店の前近くで時間をダラダラ潰し、13時45分には店内に。
既に何人か並んでいる感じだった。14時少し前ぐらいから開店。
最初に店員さんに受付IDを言って案内してもらえるが、僕の前の初老と母とその息子と思わしき2人が予約してなくて入場を断られていた。帰り際息子さんが舌打ちしていて、これ絶対に家に帰ったら「クソババァ!ちゃんと準備しておけや!!!」と怒鳴る奴である。名前も知らないお母さん、強く生きて欲しい。
受付で予想外のモヤモヤを受けてしまった僕だが、気持ちを切り替え自分の席へ。
ジョブのコースターを1枚選んでもらえる。やはり僕は白魔導士。ランチマットも貰える。暁月仕様だ。
装飾1つ1つが凝っていて楽しい。注文は全部Ipadというコミュ障に優しいシステム。全部の飲食店がこれか食券がいい。聞いてるか吉野家。
何人か僕以外の独り客も見かける。独りでも他の客とコミュニケーションをとれば話も合って楽しいのかもしれないが、僕はしない。なぜならコミュ障だから!!!
入場の時にくじ券を貰えるのだが、「ジャンボ・くじテンダー」というイベントである。1位は名物のハニートーストらしい。絶対に食べたい。
ドキドキしながら待っていると、いきなり僕の番号が呼ばれる
3等である。
こういう時に3等が当たる、微妙な運の持ち主。それが僕。まるで人生のよう。
微妙にテンションが下がりながら注文。
モルボルのお茶。690ギル
カレー。1100ギル
頭から潰す!!!!!!!
「暁月のフィナーレ」パフェ。880ギル。
こういうカフェに来るのは初めてで、値段だけ高くてまずい印象があったけど、結構美味い。値段はそこそこするが、量もあるので満足。
店内は自由に歩けて、写真も撮れるが、みんな仲間内での会話で楽しそうに座っているので中々独りで歩き辛いところはある。
2時間制だけど、途中退席も出来る。独りだから1時間ぐらいでそそくさと帰る。
店の入り口にはグッズ販売と「みんなの声コーナー」。みんなイラストのレベルが高い。
中にはプロレベルもいて楽しい。
「独り」だから居づらい感じもなく、美味しいモノを食べれて、グッズも買える。何より、この空間みんなが同じ趣味をもっているという謎の居心地の良さ。
エオルゼアカフェ in OSAKA、また行きたいなぁ。そんな体験でした。
心斎橋大丸でちいかわグッズも買えて満足。